出エジプト記3:11
『 モーセは神に申し上げた。「私はいったい何者なのでしょう。パロのもとに行ってイスラエル人をエジプトから連れ出さなければならないとは。」 』
傷ということばは“傷ついた感情”という意味です。
傷は原則的に“感情”におきたことばです。
ひどく感情に傷を受けた場合、それが解消されず残っているとか、間違った方法で処理されたならば、それが傷として残ります。
ですから、覚えている傷もありますし、覚えてはいなくても、ある瞬間に感情として現れる場合があります。
傷は私たちの内面でさまざまな障害をおこし、特に人間関係を難しくします。
拒絶されたこと、欠乏、怒り、恐れ、劣等感、罪責感などによって傷が生まれてきます。
モーセの中にもユダヤ人から拒絶された過去がありました。そして、自分を殺そうとしたパロに対する恐れもありました。
それがあったので、神の召しに対しても拒否しました。
しかし、神の計画が、約束が、恵みが、彼の内面をいやし、彼は神に大きく用いられた人になりました。
第3ヨハネ2
『 愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。 』
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