『夢見の旅人』＆『ささやく水』を、読んでみた♪

ジェイン・アン・クレンツ。彼女の描くヒーロー＆ヒロインは、本当に気持ちが良いです♪　幼少期に傷付き、孤独を抱え、周りには理解されず、でも周りに優しいヒーロー。そんなヒーローを包み込めるしっかり者のヒロイン。読んでいてほっこりします。＋ 殺人事件も起こって読みごたえあり…なんですが、ロマンスはいつも通り楽しかったのですが、事件がなぁ。

『夢見の旅人』は、まず話の重要な事柄である「明晰夢」。まずこの設定が良く理解出来なくて、ヒロインの職業も良く判らない（笑）。、「明晰夢」を分析する人だそうですが、夢判断っぽい。その「明晰夢」を見れる人がレベル５設定で、すごい能力らしいのですが、大した仕事が出来ているとは思えない★　その設定の説明が前半続くので読んでて楽しくない（笑）。それなのに読み終わっても良く判らない能力。（ＳＦと思えば良いのか？）ちなみにヒーロー・ヒロイン共にレベル５の能力者らしい。

殺人事件の犯人も賢いのか馬鹿なのか疑問。そして取って付けたように、過去に両親を殺害してたと言うサイコ設定？が出て来たり、不倫話も絡んで来たりして、嫌だったなぁ。何だかスッキリしない事件でした。残念。

そして忘れてたので（笑）再読した『ささやく水』（本当にまるっきり忘れてました★ザル頭…）。ヒーローは布団愛好家♪ 茶そばも食すし、家では靴を脱ぐ御仁です。（日本好き？？（笑）。）そしてコーヒーではなく、お茶党。（彼がキーマン茶を購入しているお店は、『優しい週末』のヒロインが経営しているお店♪）ヒロイン共にベジタリアン。ヒロインはお寿司（多分巻き寿司）も作ってくれてました（笑）。この本もロマンスは楽しかったです♪♪　タイトルも好き（笑）。水の話、「タル・ケック・チャラ」ってのもアジアっぽいなぁと親近感。（皮ひもを武器とするのは、判りませんが。）

こちらの事件は理解出来ました（笑）。オウムも良い味出してます♪　桟橋の商店主たちも良かったです。ヒーローが過去と折り合いを付けるシーンは感動でした。ヒロインがいて良かったなぁ…とつくづく。良い関係♪

あ、宇宙人降臨を信じて新興宗教に入ったアーリーンが、ボーイフレンドのことをずっと想ってたのも、嬉しかったです♪

 

リンダ・ハワードの『凍える心の奥に』も、読みました。今までになく軽いです（笑）。ヒロインを襲う麻薬常習者カップルも、何だか軽い。ロマンス展開も早くて軽い。まぁ、軽い読み物が良ければ、悪くないと思います。リンダ・ハワードだから中身濃い！って先入観だと期待はずれですが。　（でもどの作家さんも、いつもいつも中身の濃い作品、書けないですよね。だから良い作品に出会えると感動するのでよね♪）

ところで、この本を持った時すごく軽いと感じたのですが、使われる紙が変わったのでしょうか？または気のせい（笑）。（ちなみに二見書房さんの本です。）　

 

 

今日は妹に誘われて、草彅剛さん主演の舞台『家族のはなし PART I』を観て来ました。（地元でやって頂くと行きやすくて、出不精の私には助かります（笑）。）以前からドラマを観て、上手だなぁと思っていましたが、良かったです。特に草彅剛さんが犬の役をされた作品は楽しく観れました♪（ま、ちょこちょこ疑問はありますが（笑）。）　そしてこの時の草彅さんは、とてもかっこ良く見えました。（別にファンでも何でもないんですが（笑）。）

金属アレルギーの妹にレジンで指輪を作ろうと思ったのですが、持ってる指輪型のモールドで作ってみると分厚くって、着け心地が今一つ。なのでプラバンで作ることにしました。青色が好きだと言うので、ブルーを基調にしてみました。私は北欧調のを作りました♪　色々作れて楽しい～（笑）。