浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

ペイトリオッツ、チャンピオンシップへ! …  スーザン・E・フィリップス♪♪

2015年01月12日 | スーザン・E・フィリップス

昨日はハラハラドキドキの心臓に悪い試合で、朝から一喜一憂、叫んでました(笑)。
私が応援している「ペイトリオッツ」が、ホームで「レイブンズ」との試合だったのですが、
レイブンズがロードに強くて、心配していたのですが、無事逆転勝ち!!
2年前の雪辱を晴らしました。
来週もペイトリオッツのゲームが見れます♪ エデルマ~ン♪♪(笑)

で、ロマンスブログでアメフトコメント、何なんだ…と思われたかも。
でも私にはしごく当然。
なぜなら、ロマンス小説がきっかけで、アメフトを見ることになったから。

そう、スーザン・エリザベス・フィリップスの〈シカゴ・スターズ〉シリーズ。
このシカゴ・スターズが、アメフトのチーム名。
ヒーロー達は、アメフト選手やヘッドコーチ、彼らの兄弟、そしてエージェント。
全7作のこのシリーズは、大のお気に入り。

初めて読んだときは、ロマンス小説にもこんなに深い話があったのか…と、驚きました。
主人公たちが人生を再生して行く過程が、とても豊かに書かれています。

で、このシリーズも、日本での出版順序が違っています。
その上、出版社も2社から出ていますので、取り敢えず作品順に。

1 『あなただけ見つめて』  … ヒーローは、元QBで現在はHC,ヒロインは、チームの臨時オーナー。
2 『ロマンティック・ヘブン』… 元ワイルドレシーバーと、映画配給会社のアシスタント。  
3 『あなたがいたから』   … 現クォーターバックと、天才物理学者。  
4 『あの夢の果てに』    … 3作目のヒーローの弟で、元獣医。ヒロインは、伝道師の未亡人。
                 ものすごく宗教の力が働く物語です。信仰国との大きな違いを感じた本でした。
5 『湖に映る影』      … 現QBと1作目のヒロインの妹で童話作家。 
6 『まだ見ぬ恋人』     … スポーツ選手のエージェントと、
                 5作目のヒロインの友人で結婚相談所のオーナー。
7 『いつか見た夢を』    … 現クォーターバックと、肖像画家。

2,3作目がライムブックス。それ以外は、二見書房から刊行されてます。
シリーズ作品は全て良いのですが、中でも超お気に入りは、1作目と4作目。
唯一、今一つなのは、5作目。逆レイプで始まる関係って、受け付けられない…。

ちなみに、正規のQB(クォーターバック)は、チームの花形。億を稼いでいるのは、この面々。
野球で言えば、ピッチャーみたいなもので、常にテレビ画面に映ります。
ただよほどの理由がない限り、ピッチャーみたく交代はありません。

HC(ヘッドコーチ)は、監督のこと。   
WR(ワイルドレシーバー)は、QBからのパスを受ける選手。足が速くて、パスキャッチが上手な人。
スタイルが良いのもこの人たち♪ 
それと彼らを阻止するセカンダリー陣(CBやS)も、スタイル良い人が多いです♪
リンダ・ハワードの小説にやたら出て来るラインバッカー(LB)は、ディフェンス側で、タックルして倒す選手。
体は普通にごついです。

レスラー体系は、一番前のラインの選手たち。常に力勝負をしているので。

現QBで、アメフト知らない人にも知られているのは、やっぱり「ニューイングランド・ペイトリオッツ」のトム・ブレイディかな。
テレビのスペシャル番組で、海外のお金持ちスポーツ選手として紹介されてたりしてましたし、なんと言っても、男前(笑)。
スタイルもほんとに良いです。(身長193cm、体重102kg … 書いてみたけど、あまり想像付かないな。)

そして奥さんは、超スーパーモデルのジゼル・ブンチェン。
トム・ブレイディが20億円くらい稼いでいるらしいのですが、ジゼル・ブンチェンは30億円以上らしい…。
ちょっと下世話でしたが、ロマンスの世界もお金は大事(笑)!

NFLでロマンスファンにお勧め(笑)のラインバッカーは、「カロライナ・パンサーズ」のヒース・キークリー♪
可愛いフェイスですが、今期タックル数リーグ1位の実力! 
金髪でロングヘアーがお好みなら、「グリーンベイ・パッカーズ」のクレイ・マシューズはいかがでしょう(笑)。
彼もプロボウルに選ばれる実力者。

上記選手は人気があるので、テレビ画面でも良く映ります(笑)。

アメフトは、アメリカでは一番人気のスポーツらしく、なんと言っても超一流のスポーツ選手が集まっています。
なので、ファインプレーも出るし、とにかく楽しい。
シーズン16ゲームと試合数が少ないのも、見逃せない一因かも。

アメフトを知って驚いたのは、オフェンスとディフェンスの選手は、全く違うメンバーだと言うこと。
そう、それぞれのプロフェッショナルなのです!
またメンバー交代が自由! 疲れるんですね、全力で戦うと。

BSNHKで見れますので、良ければ見て下さい!
もうプレイオフなので、スーパーボールを入れてあと残り6試合。
2月2日がスーパーボール!!

ところで(笑)、スーザン・E・フィリップスの作品は、日本では20作強くらいしか、出てません。
その中で『キスミーエンジェル』は秀逸! 
舞台は移動サーカス、ヒーローはロマノフ王朝の血を引く傲慢男と言う変り種。
ヒロインが超可愛くって、サーカスの動物達との触れ合いなど、ほんとうに良かったです♪

他には、『トスカーナの晩夏』、『レディ・エマの微笑み』(どちらも二見書房刊)が好きです。

『トスカーナの晩夏』は、ヒーローは、悪役専門のハリウット俳優(イタリア人)。実はメディチ家の血を引くとか。
(『キスミーエンジェル』に似通っている様な…笑)
ヒロインは、名声を失った心理学者。
最後の神秘的な展開は、あまり理解は出来ませんでしたが(笑)。

『レディ・エマの微笑み』は、『麗しのファンシー・レディ』(MIRA)のスピンオフ。
『麗しのファンシー・レディ』と同じく、ヒーローはアメリカ人プロゴルファー。
ヒロインは、イギリス貴族の娘で、女学院の校長。

ゴルフはまだ、ハマってないなぁ…(笑)。

彼女の作品は、そんなに多くないと言っていながら、まだ未読の本が数冊…。
『きらめきの妖精』でつまづいている状態。あまり楽しくなくて(笑)。
読まねば!



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