浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

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『運命の瞳に焦がれて』by ジュリー・ガーウッド を読んでみた。

2018年06月18日 | ジュリー・ガーウッド

やっと借りれた『運命の瞳に焦がれて』(笑)。ジュリー・ガーウッドのヒストリカルです。前回読んだ『きらめく翼に守られて』が全く面白くなかったので(笑)、今作も期待してはなかったのですが、思ったよりは楽しかったです。

前作は中世物でしたが、今作は19世紀初頭の設定。ヒーローは公爵。ヒロインはアメリカ帰りで伯爵の娘。『精霊が愛したプリンセス』にちょっと似てるかな。『精霊が愛したプリンセス』は大好きな作品♪ (この作品の時代はいつだったかなぁ?また再読しないと(笑)。)

この作品で合わなかったのは、起こった事象と、登場人物の感想が一致しないことが多々あること。なので最初は読んでて引っ掛かりまくり(笑)。訳(やく)が間違ってるのか、感覚が合わないのか判りませんが、変。

94Pでヒロインが現実に絶望せずにすんだのは、持ち前のユーモアのおかげ…とありますが、何で絶望せなあかんのか全く判りません。離れていた父親と会って、父親に愛されていたと判った所やのに。何が不満なん。そこは喜ぶとこやろ~と、怒ってしまった(笑)。

188Pで、ヒロインパパが「きっと楽しい夜になりますよ。妹のクラリッサがピアノを弾き、姉のキャスリンが歌うそうです」と言うと、ヒーローは、それ以上楽しいそうなことはないと思った。…とあるんですが、この流れだと姉妹は上手やと思うやん。なのにこの姉妹がまたどちらも下手なんです。だったらなぜにヒーローは上記のことを思ったのか?意味不明(笑)。 他にもちょくちょく意味不明な文が出て来ます。悩む~★

ヒロインが頑なにヒーローに「愛している」と言わせたがっているのも、ちょっと。もうちょっと余裕があったら良いのに。色んな点で固持し過ぎ感。ヒーローもですが(笑)。

あ、あとヒロインが階段から突き落とされるとか、馬車の車輪に細工されるとかの事件があったんですが、その後の展開がどうもなぁ。良くあるミステリー色を入れてみたけど、全然アカンみたいな(笑)。(ブキャナン兄弟シリーズでは、ビシビシのミステリー書いてるのに。不思議。) それにヒロイン、突き落とされたかどうかも定かでない…みたいな発言もあり、はぁ?でした。そこも不明って、どんな状態?他に誰もおらんかったのに。

ただヒーローは、ヒロインに魅かれているのに気付いていない感があり、そこがツボでした(笑)。199Pで、ヒーローがヒロインの頭に顎をすりつけてるとか、266Pの、うわの空でヒロインの頬を撫でているのが超可愛い♪♪ 341Pで彼の指輪をはめているヒロインを、誇らしげにしているのも可愛い♪ 

終盤、ヒロインが中世の砦に行ってからの話は、結構楽しかったです。

 

で、今はカレン・ローズの『暗闇に抱かれて』を読むのに忙しい。止まらない~。今日中に読めるかな?(全634P。今半分強くらい…。無理やな(笑)。) 取り敢えず眠くなるまで読む!

 

 

 以前にハーレクインコミックに出会った、無料のネットコミックサイト。そこで出会った『クローバー』。久々楽しくって、『クロサギ』に続いての大人買い(笑)。全43巻読破しました。(あんまり読んだことないヤンキージャンル(笑)。楽しかったです♪♪)

CHEMISTRY新曲出ます♪ 先日、Mステにて披露されてました。歌上手過ぎ~(笑)。土曜日、大阪のミニライブ行って来ます♪♪ 地震、大丈夫か? 京都も朝、結構揺れた。



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