浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『報いのときは、はかなく』『赤いリボンの殺意』&『幼子は悲しみの波間に』 ♪♪♪

2016年12月27日 | J・D・ロブ

《 イヴ&ローク 》 シリーズ19,20,21です。3冊共、所々覚えてましたが全体としては忘れてたので(笑)、超楽しみました!! この3冊、《 イヴ&ローク 》 シリーズの中でも屈指の作品群なのでは??重要なシーンが目白押し!その上、ミステリーも上等です!

今は喧嘩も減って穏やかなイヴとローク。二人の落ち着きは、この過程を経て来たからなのだなぁ…とシミジミ。ミステリーも捻りが効いてて、ほんとに面白かったです。そして忘れていた(★)ピーボディーが襲われたこと。ここでも彼女、大怪我してたのですね。実はイヴより負傷率高いのでは…?

『報いのときは、はかなく』 …今回は、ロークの業務管理役のカーロの娘ルヴァが容疑者に(彼女もロークの従業員)。殺害されたルヴァの夫を調べるうちに、政府機関「HSO」とイヴの繋がりが判明。その残酷な事実に怒り心頭のローク。 犯罪を犯すことを恐れないロークと、警官としてまっすぐなイヴ。二人の考え方・受け止め方の違いから二人の間に深い溝が出来てしまいます。 それを乗り越えた二人が素敵♪♪

『赤いリボンの殺意』 … 今回は、イヴには辛いレイプ殺人。(ただ犯人自体は、幼少期の虐待に拠るところが大きくて、それはそれで哀しい。)イヴは、幼少期のことを初めてピーボディに話します。そしてアメリカっぽく(?)霊能者が登場します(笑)。 霊能者の彼女について、イヴは「彼女のことは好きだった。ある程度は今も好きよ。」って言ってるんですが、イヴが好きになるどんな良い点が彼女にあったのか疑問。私には全く見えなかった(笑)。  そしてこの巻でピーボディー、犯人に襲われて大怪我★ マクナブと同棲する直前のこと。意識を失う寸前まで、反撃する辺り、さすがです。

『幼子は悲しみの波間に』 …今回、主要人物として家族を殺された9歳の女の子が出て来ます。安全のため、ロークん宅で寝泊りしているのですが、情が移って行くローク(笑)。そしてイヴとの子供を望むローク!イヴはうろたえてましたが(笑)。お気に入りのシーンの一つです♪ ただ、今回の犯人はめちゃ悪い奴なのに捕まっただけで、犯人の悔しがるシーンとかはなくて、ちょっと物足りない~!取調室なんかで、ギューギュー言わせて欲しかった!  ウェブスターがちょこっとですが出て来たのは、良かったな~(笑)。

で、いつ、二人の子どもたちが誕生するのでしょうか…。待ち遠しいです!

… 上記の作品後、続けてシリーズ22、23、番外編と読み進んでいたので、内容がちょっと混ざって来てます(笑)。メイヴィス夫婦に出産付き添いを頼まれて、慌てる二人が本当に可笑しかったのですが、どの巻で出て来たのか記憶が定かでない(笑)。そしてベラは次の巻で誕生でしょうか。 今は、ジュリー・ガーウッドの『魔性の女がほほえむとき』を入手したので、再読中です♪ 

 

先週のレディースデー(水曜日)に、映画館へ『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』を見に行って来ました!(久々の運転にかなり緊張…(笑)。) 実は期待せずに見に行ったので(笑)、予想以上に楽しかったです。細かい点で不満は多々ありますが(笑)、概ね良好。特にパン屋の店主を夢見る工場労働者のジェイコブにラブラブです(笑)。娘は魔法生物の「ボウトラックル」(枝のような、葉っぱのような生き物)がお気に入り(笑)。



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