ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

トルコ旅行記 ~ 2日目:トロイ遺跡

2011-10-18 00:59:54 | お出掛け

トルコ旅行記、2日目です♪

2日目は、イスタンブールのアタテュルク空港に到着後、すぐにバスで移動、
途中、ダーダネルス海峡をフェリーで渡り、トロイ遺跡を観光しました。
その後、エーゲ海で泳いだsanda_farm。写真もあり。要チェックですぞ!(笑)


 

■イスタンブール到着

関空から約12時間ものフライトを終え、
イスタンブールのアタテュルク空港に到着。
エコノミーはやっぱり疲れますね。
エアーピローを持参したんですけど、結構役に立ちましたよ。

空港でポーターさんが荷物をピックアップしてくれている間に両替を済ませます。
1TL(トルコリラ)=約43円。円高サマサマ!?
現地の物価が分からないので良く分かりませんねー。。。

到着したのが現地時間で5時半くらいで辺りは真っ暗です。
イスタンブールの気候は東京と同じくらいだそうで、暑くもなく寒くもなく、ちょうどイイ感じです。

ちなみに空港で現地ガイドさんと合流。
このガイドさん、とっても楽しく、時には陽気で、時には真面目に
トルコのことをいろいろ説明してくれました。
トルコ人なのですが、奥さんは日本人で、岡山在住らしいです。
なので日本語も堪能で、笑いのセンスも抜群。渡辺徹に似ていてお茶目。
笑いがいっぱいの楽しい旅行になったのはガイドさん、添乗員さんのお陰です!
旅行を選ぶ際は、添乗員やガイドのレベルも十分考慮されるべきだというのが
よく分った旅でした。

下の写真は今回現地で利用したバスです。
3列シートのVIPバスで、シートピッチもゆったりしていて快適でした!
イスタンブールからカッパドキアまで、なんと約1800kmもバスで移動するので
非常に助かりますね。1800kmって、仙台から鹿児島まで行ける距離ですからね。
が、1つ問題があるんです。だいたい2人組で参加しているので、何組かは1列シートの
前後に座ることになって、おしゃべりし難いんですよ。
2列シートを導入してくれないかしらねー。

 

■出発

だんだんと明るくなってきて、7時15分頃に日の出。
イスタンブールはトルコの西端にあるので日の出が遅いんでしょうね。
キレイなオレンジの朝焼けが「ようこそトルコへ」と出迎えてくれたようで気持ち良かったっす。

 

 

空港を出発してからは、ずっと草原。広大な大地ですね。
何もないように見えますけど、小麦などを収穫した後だそうです。
ちなみにトルコの食糧自給率は100%で、さらに輸出もしているそうです。

奥に見える建物はマンションです。
トルコの人口は日本の半分くらいですが、増加の一途だそうです。
しかも若者が増えているそうですよ。これから発展しようとしている国は違いますな。
若い人たちが郊外のマンションにこぞって暮らしているそうで、建設中のマンションをたくさん見ました。

 

■休憩

バスに乗って2時間くらいで最初の休憩です。
一応バスにトイレが付いてるけど、2時間おきくらいに休憩がありました。

ちなみにトイレはホテルやレストランでは無料ですが、
休憩所などの公衆トイレではチップを払います。チップはだいたい0.5~1TL(=21~43円)。
そのおかげで、どこのトイレも掃除が行き届いておりとてもキレイでした。
日本でもチップ制にしたらいいのにね。

チャイとちょっとしたお菓子(スィガラ・ボレイ?)を頂きました。
どっちも1TL(=43円)。お安いですねー。

 

■昼食

草原の中にポツンとレストランが。バスが徐々にスピードを落として、吸い込まれていきます。
どうやらここで昼食のようです。1階がお土産屋さんで2階がレストランでした。
明らかに団体ツアー向けの施設でしたね。

トルコでの最初の食事です。
トルコ料理は世界3大料理の1つ言われているので期待大!
でしたが、なんと焼きサバ定食!?っという感じの料理が出てきましたよ。
日本人向けに用意してくれたと思われますが、もうちょっとトルコ風な料理がよかったです。
とはいえ、サバはトルコではポピュラーな魚で、最近はサバサンドなるものが流行ってるそうです。

デザート。口に入れた瞬間、「甘っ!!」。
団子状のマドレーヌのような生地をシロップ漬けにしたもので、
さらにクリームが付いてます。
いくら甘いものが好きなボクでも完食はできませんでした。。。トルコ恐るべし!(笑)

 

■ダーダネルス海峡

さて、今度はダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。
日本の港とは雰囲気が大きく違いますね。
何が違うんだろう。建物の壁や屋根の色が違うだけなのかなぁ!?

 

■トロイ遺跡

はい、いきなりですがトロイ遺跡です。
フェリーを降りたあと、バスで寝てしまい、車窓の写真はありません。(^^ゞ

遺跡の入り口では観光用に再現された巨大木馬がお出迎え。
中に入ることもできます。

中はこんな感じです。

トロイに集落ができはじめたのは、なんと紀元前3000年頃だそうです。
エーゲ海岸の交易の中心地として栄え、その後栄えては滅びるという歴史を繰り返し、
全部で9層に渡る都市遺跡が形成されているそうです。

リスが出迎えてくれましたよ♪

ちなみにこのトロイの遺跡は最近発見されたそうです。といっても1800年代ですけどね。
紀元前800年ごろに書かれたギリシャ最古の叙事詩「イーリアス」に、トロイ戦争の話があります。
トロイ戦争は10年も続く長い戦いでしたが、ギリシャの知将オデュッセウスが兵士を潜ませた
木馬をトロイ城内に潜入させて奇襲し、ようやくトロイを陥落させたというもの。
この話は伝説とされていたんだけど、ドイツの考古学者シュリーマンが発掘調査をつづけ
トロイ遺跡を発見。トロイ戦争が実話だったことを証明したそうです。

柱がころがっている住居跡です。
この辺りは柵もしてないので、触ったりできるんですよ。

 

■休憩(2回目)

またまた休憩です。
今度はリンゴチャイでいっぷく。
トイレ休憩なのに水分取ってどうするの!?って思いますが、
空気が乾燥しているので水分はこまめに取りましょう!っていうことです。

この休憩所では、上質なオリーブ石鹸を売っているということだったので
お土産としてゲット!現地ガイドさんがちゃんと、このお店では何がよくて、何が悪い、
ということを教えてくれるので助かりました。

写真に写ってるおっちゃんは、バスの運転手さんです。
長距離移動なので2人体制。それだけ過酷なバス移動ってことですわ。。。

 

■ホテル

16時半、ようやくホテルに到着。
アイワルクという街にある、グランド ホテル テミゼル というホテルでした。
エーゲ海に面していて、プライベートビーチがあるという。

トルコでは、猫ちゃん、犬ちゃんがたくさんいます。ほとんど首輪してないので野良?
とっても人懐っこくってカワイイね。

このツアーは"部屋指定なし"プランだったんですが、いくつか海側の部屋がもらえたそうで、
同じツアーの参加者でくじ引きに。嫁さんが当たりの部屋を引き当ててくれました!!

じゃ~ん! お部屋からの景色です。
エーゲ海が一望できます。

テンションUPしちゃいまして、エーゲ海で泳いでみました♪
気温が24度と、海に入るにはちょっと寒かったけど、
エーゲ海で泳げるチャンスなんて、そうあるもんじゃないですからねー。

■夕食

夕食はホテルでバイキング。
これがトルコ料理なんでしょうかね!? よく分かりませんわ。
まずくはないけど。。。これが世界3大料理なの?って感じです。
まぁホテルでのバイキングってこんなもんなのでしょうかね。

 

このとき夕食をご一緒させてもらったご夫婦といろいろお話していると、
ご主人は神戸出身だそうで、さらに詳しく聞いていると嫁さんと同じ高校の出身だということが
わかりビックリ。世間って狭いですなー。

 

この後部屋に戻り、バタンキューで寝ちゃいました。
久しぶりに泳いだので全身が疲れてました。もう若くないなー。(^^ゞ

 

トルコ旅行記、3日目につづく
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