ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

丹波立杭焼 陶器まつり

2010-10-16 22:59:37 | お出掛け
今日は近場で陶器まつりが2つもあります。 丹波立杭焼と備前焼の陶器まつり。
なんで同じ日やねん!? とツッコミましたが、、
もし別々の日であっても、たぶんどちらかにしか行かないだろうなぁ。。

最近、兵庫陶芸美術館での陶芸講座に参加したりしてお世話になってるので
今年は丹波立杭焼の陶器まつりに行くことにしました。
隣りで嫁さんが、土日やってるから両方行こうと言っていたが1つで十分だよ。(笑)

普段は休日であっても窯元が立ち並ぶ通りは閑散としていてなかなかお店には入りにくいんです。
買わないで店を出るのがちょっと後ろめたくて。。 何だか作品を否定してるように
思われるんじゃないかと。 考え過ぎですよねー。

今日は陶器まつりでお客さんがたっくさんいるのでそういうことを気にせずに
いろんな窯元のお店に回れるので、ちょっと楽しみです。



家を10時過ぎに出ました。三田からなら20分くらいで行けちゃいます。
が、相野駅前にある「肉のマルセ」あたりで大渋滞。
丹波立杭焼は全国的な知名度はそれほどないと思って渋滞対策はしていなかったんですが
完全にやられました。。 丹波立杭焼をあまく見ていたなぁ~、と反省。 

ほとんど進まないので、引き返して備前焼に行くか!? とも考えましたが
夕方から用事があったのでそれは諦めました。
仕方なくトロトロと進んでいると、前方に大型の観光バスが
2車線の片側を塞ぐかたちで止まっているではないですか!
渋滞の原因は陶器まつりではなく、迷惑駐車だったのです! 近鉄バスさん、覚えておくぜ。

渋滞を抜けると、会場までスムーズに進みましたよー。
会場は兵庫陶芸美術館付近のたくさんの窯元が立ち並ぶ場所と、
こんだ薬師温泉「ぬくもりの郷」近くの特設会場の2か所にあります。

まずは特設会場へ。こちらはたくさんの窯元が出店しています。
一通りみて気に入ったものがあれば、あとでその窯元へ行く作戦です。
今回の目的は気に入った植木鉢を探すこと。 
だけど、植木鉢を特設会場に持ってきている窯元さんはほとんどいませんでした。
植木鉢は大きくて場所をとるし、値段も高価なものは売れなさそう、ということだろうか。。


それでも気に入った植木鉢をゲットできた。よし。




お次は、たくさんの窯元が立ち並ぶ会場へ移動。
駐車場は数か所あるがどこも満車状態。
会場に程近い駐車場のおじさんに、「どこも満車ですかねぇ~」と声をかけてみました。
すると、おじさんが遠くから歩いてくる人達を指さし、
「あのお客さん、もう帰ってくるかもしれんから、ちょっとここで待っときー」と言ってくれました。
会場から遠い駐車場へ回されるのだろうっと思っていたので、これは嬉しかったなぁ。
結局、そのお客さん達は荷物を置きに戻ってきただけで、おじさんと苦笑い。
それでも待つこと数分。次に戻ってきたお客さんは帰っていってくれ無事に駐車できました。


まずは腹ごしらえ。
お客さんで満員状態のお蕎麦屋さんを発見。おいしそうだったので入ってみました。
席につき10分待っても、まだお蕎麦が出てこない。他のお客さんも「まだ!?」と店員さんに聞いています。
店員さん曰く、「このお店は陶器まつりの日だけやってる即席のお店で、
素人ばかりでやってるので少し時間がかかる」とのこと。
しかし、この店員さん、かなりおもしろくって、
「今一生懸命そばを打ってます。ちょっと見せましょうか!」と言いつつ窓を開け
そば打ち職人さんが打ってる姿をちらっと見せてくれたりするんです。
「作業場のなかには人がいっぱいいるんですけど、働いてないんですー」とか、
「そばをつくってる人達は目上のひとばっかりで強く言えないんです」などなど。
お客さんとの掛け合い漫才状態でみんな爆笑。
結局30分以上待たされたけど、とても面白かったです。



窯元周辺の会場も多くのお客さんで賑わっていました。
おかげで普段は入りにくいお店にも入れましたよー。






先日、陶芸講座でお世話になった先生のお店を発見。
美術館に所属している職員さんだと思ってたけどプロの陶芸家だったようです。
「俊彦窯」。 先生はここの窯元の息子さんでした。
店番をしているのはお母さんのようでお顔がそっくり。

お店の床が陶板で敷き詰められていて、「カッコいい」と言ったら、
陶板の向きが縦横、交互になってるから掃除が大変だ、と言って笑ってました。
男どもは、そんなこと考えもしないんだろうな。(笑)





俊彦窯でお皿など数点をゲット。
シンプルでいて、手は込んでる作品。




右側のお皿は気に入ったんだけど、上のお皿と似ていたので、散々迷ったあげく諦めたんです。
が、なぜ手元にあるかというと、
お母さんが、僕らのやりとりを聞いていたようで
こっそり、「おまけしてあげる」と言ってくれたんです。めっちゃ嬉しかったです。





会場周辺では、丹波黒枝豆がいたるところで売られていました。
陶器まつりに来たお客さんはほとんどみんな買っていたんじゃないだろうか
と思えるくらいみんな手に枝豆を持っていました。
陶器の売上より枝豆の売上のほうが多いかも。(笑)



僕らもつられて1束ゲット。
早速嫁さんに茹でてもらった。粒がデカイ。
栗のような甘さがほのかにあり、旨い。



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