さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

お酒2種

2011-01-06 | お酒ほかおいしいもの




お正月休みに 家でいただいたお酒2種。


「尾瀬の雪どけ」 純米吟醸

群馬県の龍神酒造から 出ている。

お米の味が感じられる、コクのあるお酒だが
くどくはなく のみやすい。

関西ではなかなか 見かけないから、
店頭では 手に入れにくいのかも。

以前 東京で味わったことがある。
名前にも魅かれたし、
お店のご主人のおすすめでもあった。

そのときの 尾瀬の雪どけ は、
これとは 種類がちがっていたと思う。
あわ雪 を想像させる、
さわやかな味わいだったような。

 (が、なにしろ何年も前のことなので。。。)

なぜか、尾瀬では さがしても見かけたことがない。

これは ジュビラーテでご指導いただいている、
関東にお住まいの D先生が
持ってきて下さったもの。
おねだんは、2千数百円だったと記憶している。

開栓して 1~2週のあいだには のみきったと思うが、
そのあいだ、味わいは ひねることなく
最後までおいしくのめた。

ほかの銘柄も そうだが、
この 尾瀬の雪どけも、種類がたくさん出ているので
また ちがうものも味わってみたいな。

はじめてのんだ「尾瀬の雪どけ」の、
あの あわ雪の味わいに再会できると さらにうれしい。






これは、ふだんにも定番で 家でのんでいるお酒。
近所の酒屋さんにあるので、手に入れやすい。
奈良県の 油長(ゆちょう)酒造 から。

  (こちら にも 以前の記事あり)

安価だが、のみ飽きしないお酒で お気に入りだ。
今回は さらにお安く、1升で2千円もしなかった。

酸が効いたタイプで わたしごのみ。

開栓してから、ある程度日数をかけてのんでも
味は ひねないが、
酸味がうすれて 甘みがまさってくるので
味わいは 変化する。

わたしは、これに関しては
ほどよいしゅわしゅわ感と酸味を感じられる、
開けたての 味わいがこのみ。


ところで、
よく 甘い酒、辛い酒という言われかたをするが、

おいしいお酒は どれも
甘辛、プラス酸味や コク、すっきり感
というものが そなわっており、
そのバランスに 味わいがあるのだと思う。

ただただ 均等にバランスがとれたお酒がおいしいのかというと、
そうとは言いきれないが、

つくり手が どんな味わいのお酒をつくりたかったのか、
伝わってくるようなお酒にであうと、
幸せを感じる。

あとは どこまでいっても
人それぞれの好み にゆだねるしかない。


どの要素が よりつよく感じられるとか、
甘みがまさるほうがすきだとか、
濃醇より さっぱり系がすきだとか、
個人の好みや 味の感じかたのちがいはあるだろうが、

おいしい日本酒は あんがい料理を選ばない。

うちは 和食が多いけれど、
毎日 食卓に出すどんなお料理にも 日本酒と合わせて
違和感を 感じたことはない。

まあ、
ビールの気分の日 とか 
どちらかといえば このお料理にはワインがいいわ とか
体調とか、いろいろだが

  (結局 なんでもありか。。。)

けっこう どんなお料理とでもイケますよ、
日本酒♪

今年も元気に、
おいしいお酒を 味わいたいと思います。







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