A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記1159 『93.「未来の途中」の先を夢見る。』

2016-04-01 23:31:55 | 書物
タイトル:93.「未来の途中」の先を夢見る。
撮影:守屋友樹
発行:[京都] : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
発行日:2016.3
形態:63p ; 26cm
注記:展覧会カタログ
    会期・会場: 2015年11月28日-12月23日:京都造形芸術大学 ARTZONE
    主催: 文化庁、京都工芸繊維大学、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
    制作: 京都工芸繊維大学美術工芸資料館、京都造形芸術大学 ARTZONE
    共催: 京都造形芸術大学
    文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
内容:
ごあいさつ
「これからの「未来の途中」について」前谷開
「近代的な2つの象徴について」堤拓也
「作家と言葉」安河内宏法
口上
インストラクション

吉田奈々
高野友実
谷 穹
来田広大
牧山智恵
門田訓和
嶋 春香
前谷 開
石井聖己
荒井理行

展覧会を振り返って
作家プロフィール
「「93.『未来の途中』の先を夢見る。」を終えて」平芳幸浩

頂いた日:2016年4月1日
 京都工芸繊維大学美術工芸資料館ご担当者様よりご恵贈頂きました。どうもありがとうございます。
 本展は、京都工芸繊維大学美術工芸資料館の「未来の途中」プロジェクト2期生の作家たちが、企画者側が提示する93のインストラクションのどれかを選んで作品を制作・出品した展覧会の図録である。
 残念ながら年末のバタバタで展覧会は見逃してしまったのだが、インストラクションにしたがって作品をつくるというアイデアは田中功起っぽいと当初は思ってしまったが、図録を見ると案外おもしろい作品が多々出ており、見逃したことが悔やまれる。
 だが、このカタログデザインはちょっとない。見開き図版の真ん中にキャプションと作家コメントが掲載された薄紙を挟み込むなんて信じられない。おまけに文字組みがノド近くまで印刷されており、読みにくいことこの上ない。デザイナーの名前が奥付に表記されていないのでデザイナーはわからないが、作家は困るだろうと思う。


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