タイトル:花道日本
著者:山根翠堂
出版社:教育研究會
発行日:1943年7月19日
内容:
戦前に国威発揚を目的として刊行された新日本建設叢書の1冊。前半は花道の歴史、後半は花道のいけ方を解説。
購入日:2007年5月2日
購入店:知人からの贈り物
花道において戦争画ならぬ戦争花道があったのかは知らないが、まさかこのような本まで出ているとは驚きである。戦時下の日本というのは、戦後生まれの私には想像を絶するものがある。序を読むと、花道の歴史に関して息子の山根有三に手伝ってもらったという記述がある。そうするとこの本は、あの美術史家の山根有三の父親だったとは。また、謝辞に作庭家重森三令の名前もあげられていた。読むのが楽しみな1冊をくれた友人に感謝である。
著者:山根翠堂
出版社:教育研究會
発行日:1943年7月19日
内容:
戦前に国威発揚を目的として刊行された新日本建設叢書の1冊。前半は花道の歴史、後半は花道のいけ方を解説。
購入日:2007年5月2日
購入店:知人からの贈り物
花道において戦争画ならぬ戦争花道があったのかは知らないが、まさかこのような本まで出ているとは驚きである。戦時下の日本というのは、戦後生まれの私には想像を絶するものがある。序を読むと、花道の歴史に関して息子の山根有三に手伝ってもらったという記述がある。そうするとこの本は、あの美術史家の山根有三の父親だったとは。また、謝辞に作庭家重森三令の名前もあげられていた。読むのが楽しみな1冊をくれた友人に感謝である。
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