A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記750 『日本写真の1968』

2013-07-09 23:44:37 | 書物
タイトル:日本写真の1968 : 1966~1974 沸騰する写真の群れ
別書名:1968―Japanese photography : photographs that stirred up debate, 1966-1974
編集:金子隆一、田坂博子(東京都写真美術館)
編集補:山田真弓(東京都写真美術館インターン)
翻訳:ルース・マクレリー(ザ・ワードワークス
校閲:森國次郎
デザイン:佐々木純
印刷製本:株式会社アイワード
発行:東京 : 東京都写真美術館
発行年:2013.5
形態:219, LVIp : 挿図 ; 19×19cm
注記:展覧会カタログ
   会期・会場: 2013年5月11日-7月15日:東京都写真美術館
   主催: 東京都, 東京都写真美術館
   展覧会企画・構成: 金子隆一
   執筆者: 土屋誠一, 小原真史, 冨山由紀子, 金子隆一
   作家解説: p184-189
   年表: p190-200
   掲載作品リスト: p201-219
   巻末: 英文解説あり
   正誤表あり
内容:
ごあいさつ
「クロニクル一九六八――「写真」の近代を変革するために」金子隆一
図版
「見出された「記録」の在処――「写真一〇〇年」再考」土屋誠一
「挑発の回路――『プロヴォーク』の道程」小原真史
「曖昧さの射程――コンポラ写真と『カメラ毎日』の時代」冨山由紀子
「行為としての写真――全日本学生写真連盟の成立と最初の変革」金子隆一
作家解説
年表
作品リスト

購入日:2013年7月6日
購入店:NADiff×10 東京都写真美術館ミュージアムショップ
購入理由:
 「写真一〇〇年」展と全日本学生写真連盟について知りたくて購入。本展はこれまで知っていたことをあらためて位置付け、知らなかったことを教えてくれる通史的な展覧会だった。1968年をテーマに掲げれば、他のジャンルでも展覧会シリーズができるだろう。
 強いて難を言えば、年表が少ないように感じた。もっと書かれるべき事項があるのではないかと思った。