佐渡の翼

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真更川の熊野神社(佐渡市真更川)     佐渡の知恵袋解答シリーズ

2013年10月25日 04時57分14秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

佐渡なびの管理人さんが、あるサイト(現在では何故か閲覧不能)に掲載された、願の二つ亀にあると言う、諏訪神社の位置を問う問題を佐渡の知恵袋に投稿してから早1年以上が経過した。この間、誰もこの問題に答えられなかった。当ブログでもこの問題の解答を得るのに1年近くを要した。その訳を解明する道は、願集落の民宿のおじさんの意外な一言で急展開を見せた。筆者は、2012年の5月6日、願集落にある福助屋旅館の女将さんに「願に諏訪神社と言うのはありますか?」と問うてみた。女将さんは、「願にあるのは岩動神社で、願には諏訪神社はありません」と答えた。願になければその手前の藻浦かもしれないと思い、藻浦集落で尋ねてみたが、やはり誰もそんな神社は知らないと言う。万策尽きたが、そのサイトには「願にある」と書いてあるので、それを信じ、再度願集落の誰かに尋ねてみよう、そう思い、一年後の2013年の5月4日、すがる思いで願集落へ行ってみた。民宿「大野亀荘」から一人のおじさんが出てきたので、筆者は、このおじさんにサイトに掲載された神社の写真を見せた。するとおじさんは、「願に諏訪神社はない」と言ったが、「でもなあ~、俺、この写真の神社、どっかで見た事があるんだ、車で通った時にな。。真更川だったような。。」とポツリと漏らした。おじさんは、女将さんに写真を見せ、「お前、この神社知ってるか?」と問うた。筆者が「二つ亀にあるなんて嘘ばっかり書いてるんですよお~」と言うと、女将さんは「そんな神社、二つ亀にあるわけないじゃん」と言いながら「北鵜島にあるかなあ~、でもあそこの神社はこんな立派な形をしていないからやはり違うな」と言った。おじさんは、若芽取りから帰って来たおばあさんにも問うてみた。おばあさんは「真更川に諏訪祭りと言うのがあるから、真更川にある神社ではないか」と答えた。二人の推測が「真更川」で一致した、これはもう真更川に行くしかないと思い、山居道を経由して真更川集落に出た。山居道出口の右手に神社があったのを思い出し、そこを見たら、くだんのサイトに掲載されている写真と同じ神社があった。鳥居の額の名称を見たら「熊野神社」と書いてあった。この神社の側は何度も通過していたのに何故今まで気付かなかったのだろう?このサイトには三点の誤りがある。1)写真の神社は諏訪神社ではなく、熊野神社である。2)この神社の所在地は願ではなく真更川である。3)この神社は二つ亀には存在しない。

以下にこのサイトを印刷したページを撮影した画像を掲載しておく。


誤った情報をウエブ上に掲載すると、場所同定が一年近くも遅れてしまう、その典型例である。この熊野神社は、県道に面しているので、誰もが気付きそうなものだが、誤った先入観を刷り込まれると、灯台下暗しとなる、そのお手本かもしれない。


10月25日の日記:人は皆平等に年を取る。だが、年齢を重ねる毎に人生が楽しくなる人と、不平不満ばかりが募る人とに分かれるのが世の常だ。両者の違いは何だろう?筆者は勿論前者だが、不満ばかり人間との違いは、飽くなき好奇心と探究心、そしてたゆまぬ努力である。大抵の人々は、定年後の無収入に備え、貯蓄に励むが、筆者には親から受け継いだ潤沢な資産があるので、例え事業に失敗したとしても食べていけるゆえ、思い切った事業展開が出来る。そして、財産を残すべき女房子供はいないので、自分が稼いだお金は全て自身の人生を楽しむために使える。つまり、ダイエット中の女性がカロリーを気にしながら食事をするように、預金残高を気にしながら金を使う、そんな必要が一切ないのだ。こんな恵まれた境遇にある人はそうざらにはおるまい。それもこれも親のお陰と筆者の努力の賜物である。

そんな筆者の正体探しが大好きな島民は多い。筆者は、お尋ね者にあらず(いや、それどころか、無償で佐渡観光宣伝に努める稀有な奇特家である)して、一介の市井の名も無き人間である。だが、ブログを読めば、その卓越した文章力、撮影画像の画質の高さ、豊かな着想と発想力などは、ど素人にも容易に見抜ける。「佐渡なびのブログランキング」の二位以下のブログの書き手達のような並の人間でない事は誰にでも分かる。だから、その正体を知りたい欲求が抑えきれず、グーグルーで検索をかけたり、島民に聞いて回ったりするが、どこからもその答えは得られない。島民に限らず、誰にも迷惑をかけてはいないのだから、ほっとけばいいのだが、ほっとけないのが佐渡の翼なのだ!

では何故、彼はそんなに頻繁に佐渡を訪ねるのだろう?ご本人は佐渡生まれでなくとも、ご両親が佐渡にゆかりのある人ゆえだろうか?そう推測する人は多いのかもしれないが、あくまでも真相は藪の中である。

大阪・神戸・東京などで展開している阪急阪神ホテルズグループのレストランが、メニューに実際の食材とは異なる食材名を記載していた、所謂偽装問題が発覚し、当該料理を食べた客らに総額1千万あまりの料金を返却する騒動が報じられた。この阪急阪神ホテルズグループは東京には「第一ホテル東京シーフォート」を展開させているが、筆者は幸いにして、このホテルを訪ねた事はない。バナメイエビを使いながら芝エビと謳ったり、絞りたてを意味するフレッシュジュースなのに容器詰めされたジュースを使用したり、霧島ポークと言いながら他の生産地の豚肉を使用したり、既製品なのに手こねハンバーグと言ったり、その偽装表示には枚挙にいとまがない。「こんな一流ホテルがやっているのなら他も怪しいし、二流三流のホテルなら偽装のやり放題だろう」との憤った声が上がっているが、筆者が唖然としたのは、社長の記者会見要旨を読んだ時だ。社長は「全て調理担当者の知識不足、認識不足による誤表示であり偽装ではない」と言い張り、「安価な食材使用で利益を上げようとした意図は全くない」とも釈明したが、開いた口がふさがらないとはまさにこの事。だが、様々な食材を食べ歩いた筆者には、食材の偽装もどき誤表示などはすぐに見抜ける。無論、それを見抜いたとしても「金を返せ」などと言う了見の狭い事は言わないが。だが、ホテル側が誤表示と言い訳する、この種の偽装事件は東京の一流ホテルにまで飛び火しそうである。



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