![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ce/17fcc870dcee04e467cc0e97713db385.jpg)
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宿根木から小木港に戻り、佐渡汽船小木港ターミナル付近を散策した。黄金週間が終わった2015年5月7日である、力屋観光汽船前のたらい舟乗り場には閑古鳥が鳴いていた。小木の街へと取って返し、街の中をそぞろ歩いてみたら、旅館「天南荘」を見つけた。ここは既に営業を停止し、イベント時などに開放されるだけであったが内部は見学可能だった。天井が高い豪壮なお館である。あとはもうぶらりぶらりと街中を歩いて面白い被写体を見つけたらシャッターを押す、それの繰り返しである。小木も数回訪ねるともう写すところがなくなってしまう。地元民ならば同じ場所を四季をたがえて撮影すればそれなりにブログのネタにはなるが、観光客は、一度佐渡へ来ればそれでもう充分となる。地元民が地元を愛せないような島に誰が魅力を感じるだろうか?物事が上手く行かないとすぐにそれを行政のせいにする佐渡島民の民度の低さが観光低迷の最大の原因なのだが、島の中に閉じこもっていると、それにすら気づけない。フェイスブックの仲間内で群れながら、お互いを褒めあって満足している人々がいかに多いことか。フェイスブックでいくら佐渡情報を発信しても観光客増には結びつくまい。
観光船
力屋観光汽船乗り場
佐渡汽船小木港ターミナル
天南荘
街で見かけた牡丹の花
パンジーか?