こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

話し言葉のお勉強

2011-08-23 | Weblog

「ワープロ」とか「パソコン」等が日常の仕事から欠かせなくなってどれ位の年月が経過したでしょうか?「携帯電話」も日常生活に欠かせないアイテムになって久しいですね。 これは「文字」を書く機会が極端に減少した年月と同等の期間とも言えますしその結果「文字忘れ」は時々話題として挙げられる事は皆さんもご記憶に有るのではないでしょうか?

そんな折、「静岡コピーライターズクラブ(SCC)」が主催するスキルアップセミナーのご案内を頂きました。 その案内チラシのキャチコピーは「言葉と表現のパワーを磨こう」です。 「双方向時代の表現方法」 「伝わる言葉のつくり方」 「ことば術 目からウロコの黄金の鍵7」等など興味を覚える「言葉の羅列」に思わず参加してみたくなりました。 が生憎と3回に分けて実施されるこのセミナーは全て日程が噛み合わず残念ながら「参加不可」となってしまいました。

しかしこのまま「残念でした」で終わらせるには余りにも心残りなのでいま講師の1人と「単独開催」が出来ないか折衝中です。 静岡県労福協を構成するそれぞれの組織の皆さんが「受講」してもきっと何らかのお役に立つ「セミナー」になるのではないかと思います。 「心に残る言葉」が日常生活の中で有効に話せればきっと充実感も増すのではないでしょうか。

最後に関連する思い出話しを1つ・・・・何年前かの記憶は定かではありませんが先ごろお亡くなりになった中央労福協の笹森前会長のお話しです。 笹森さんは連合時代からそのお立場故に幾度となく「街頭演説」をされてきましたがその演説の最大チェックポイントは「歩行者を立ち止まらせること」  僕は此処に最深の心配り、気配りをするんだとおっしゃっていました。 笹森さんのご挨拶は幾度と無くお聞きしましたが長い・短いに関わらず最後まで必ず聞いていた記憶があります。 これも笹森さんの「聞かせる話術」なのでしょうね。 私たちも「心に残る会話」を日常生活でしたいものですね。(K)

▼おまけの写真は、ムクゲの花。

この時期、ピンクや白の花があちこちで咲いています。(Chu)

▼ムクゲの花の向うには、黄金色に色づいてきた田んぼの風景です。

▼こちらは、ユリが群生していました。