オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

猫のボリスとクトルーちゃん登場。

2008年03月11日 23時01分59秒 | 小説・漫画

一ヶ月前のことですが、引越しで伊豆からテレビを運んできたら、スイッチが入らなくなっていました。なんでか分からないんですけど。なので、以後、テレビ無し生活に。これまでのニートな私はテレビっ子だったのですが、どうせ地上波テレビ放送とやらが始まったらテレビは捨てようと思っていましたからね。思ったよりもそんなに困らないのでした。見たい番組だけニ○ニ○動画で見ればいいし。…って思ったら、ネット環境がまだ届かないじゃないですか。コミュファ光のばかやろー。いくらなんでも遅すぎるだろ。

ま、テレビは一階にあるから降りてくればいいだけなんですけど、長いニート生活で足が弱っちゃって弱っちゃって(ウソです)、それすらやらない自分が悪い。ニコニコも一階のパソコンで見ればいいんですけど、わざわざパソコンの前まで来ていつもテレビ見てるのもなー。
ということで、現在見ている番組は、この『栞と紙魚子の怪奇事件簿』『のらみみくん』だけなのです。

栞と紙魚子に関しては、きっと保存版にしたくなるでしょうからと、妹に頼んでDVD録画を頼んでたのですが、なぜかテレビから録画したDVDは自分のパソコンで見られないんでやんの。なんでですか? どうかやったら見られるのですか? まあいいや、パソコンの公式サイトで無料配信やってるし。と思って録画するのやめちゃいました。

ほぼシリーズが終わりかけてから言うのもなんですが、このテレビ版『栞と紙魚子』は、私にとっては大ヒット作品であったです。もともとの原作が、珍妙に輪をかけたヘンテコぶりで、「絶対これはテレビドラマにするのは無理だろう」という物語ばかりなのですが、テレビ版は適度な改変を加えたうえであたりさわりなくドタバタと怪奇事件を進行させていきます。原作1割オリジナル8割、というところでしょうか。その配合が意外と絶妙で、原作ファンである私もそんなに怒りが沸かないように作り込まれていました。

宇論堂のおじさんとかカラオケ屋さんのおねえさんとか学校はトイレと廊下しか舞台にはならないとか(常にみんな女子トイレにいる)、いろいろオリジナル要素が多くて、でもおもしろくて良かったのですが、残念だったのは「栞と紙魚子にはこれがでてこなくちゃ!」と強く思っていたものがなかなか出てこなかったことです。最初の頃私が騒いでいた「生首事件」は結局現われませんでしたし、ゼノ夫人は出てきたのにあの変な犬のペスは出てきませんでしたし、頸山城には平将門の末裔はいませんでしたし、キトラさんは性格が違ったし、クトルーちゃんのママは出てくるのに、肝心のクトルーちゃんがでてこない。「ほんとに出ないんじゃないかしらっ。クトルーちゃんのいない栞と紙魚子なんていやんっ」とやきもきしてましたら、最終回直前になって登場してきました。しかも、クトルーちゃんと猫のボリスが同時にっ。

ま、長々と説明してもわけわかんないと思いますので、まずご覧になってくださいね。このクトルーちゃんにはぶっとびました。どこからこんな子連れてきたんだろう。

ボリスVSクトルー

そんな風に誘導されて、わざわざ全部観覧するお暇な人もそうそういないとは思いますが、ねっ? ねっ? このクトルーちゃんにはびっくりでしょ?(そうでもないか) 良く聞くと、ちゃんと「テケリ=リ! テケリ=リ!」って言っていますよ(笑)。でも残念ながら、ペットのヨグ=ソトホートは出てこないみたい。
マンガでのクトルーちゃんは、「ママは外国人だから」というのが口癖ですが、このテレビではママは高橋恵子でパパは井上順ですからね。主役も栞と紙魚子が入れ替わっているように、これはきっとわざとなのでしょう。ボリスは期待通りの猫でした。うんうん。

あとは最終回の時に、テレビ版で私が一番大好きだった「鴻鳥さん」のたおやかさについて存分に語りたいものですが。

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当ブログのマスコットキャラクター。

2008年03月11日 17時43分25秒 | 自分について言う

実はj.kさんの記事と勝手に連動させて書くつもりだったのですが、後に描き始めたエルリックの方が先にできちゃった。萌え絵は結局案外かくのがむつかしい。

突然、マスコットキャラクターが欲しくなってしまったのです。
当館ならば、それは当然源頼朝だろうということで、頼朝をキャラクター化させた絵を描いてみました。頼朝を女性化してみようということで。頼朝をキャラクター化させるとしたら、まず考えられるのが、「小さくて細い目」、「長い顔」、「分厚いクチビル」、「お洒落なひげ」、「落ち着いた雰囲気」、「陰謀深い」、「女好き」、「弟が嫌い」です。それをイラスト化してみました。
命名、「よりトモ子さん」。

<第一案>

あれ?
思ったより描くのが難しい。念の為言っておきますが、原画はもうちょっと見栄え良く見えますよ。私のスキャナ取り込みが下手なだけです。でも、長いアゴって意外とバランス取るのが難しい。頼朝の顔を長い顔で表現することだけに気をかけていたので、ちょっとむちゃむちゃっぽい感じになっていますね。こりゃいけません。早い段階で、この絵は断念。

<第二案>

もう少しだけ活動的な絵にしたいなと思って描いたのがこれ。
第一案の反省を踏まえて、「長い顔」は捨て去ることにしました。
でも、帽子の形が違ったことを思い出して、ボツにしました。
頼朝がいろいろ動く姿ってのも考えられないですわね。
眼もこれよりも、少しぐらい眠たそうでいい感じがしますけれども。

<第三案>

少しイジワルな表情にしようかな、と思って描いてみました。
どうでしょう。
でも、全然頼朝っぽく見えないので、もう一枚描いてみることに。
結局のところ頼朝っぽさって何なんでしょう。

<第四案>

現在の最終案。
顔の長さは、髪型を少しだけ工夫して錯覚で示すことにしました。
しかし、萌え絵ってむずかしいなあ。なんだか一昔前の美樹本氏のイラストのようです。第一案では「頼朝ってやっぱ巨乳(が好き)かなあ」と思ってそのようにしましたが、どうもバランスを取るのが難しいので、最終案ではこのくらいです。このくらいが個人的に一番良い。(わたしがね)
でも、全体的に全然個性が無い。最早何が頼朝なのか分かりません。
これはキャラクターとして致命的です。
どうしたらいいのか、是非あなたさまの意見を訊きたいです。(←ダレに言っているのか)
もちろん頼朝のキャラクター化を熱烈に考えている御方にですよ。
私の決定案は、これを基底にどんどんますます詰めに詰めて、お絵かき板の場で突き詰めて行こうかと思います。うん、がんばります。

…本多忠勝の顔を8回も描き直した土佐派の絵師の気持ちが、ほんの少しだけ分かった気がしましたわー。

 

ついでですので、徳川家康もキャラクター化。
これは、いまハヤリのゆるキャラで。
彦根の「ひこにゃん」と対になるような造形になるように工夫しました。いえやす子にゃんはひこにゃんの主君ですからね。


<いえヤス子さん>

いやあ、これは描きやすいなあ。
30分で描けちゃいました。萌え絵がむつかしいのか。
でも、意外と手がかかってますよ。細部を見て下さい。
浜松市で何かキャラクターを募集してくれていたら、すぐにこれで応募するのに。
…って、浜松ではつい先日、赤塚不二夫の「うなぎ犬」を市のキャラとして正式に採用しちゃったんですっけ。…ちっ。そんなできものを、、、、 ウナギはいいが「犬」はどこから来たんだよー。「うなぎタヌキ」にした方がいいよー。

ついでに、
「マサ子さん」と、

「よりマサ子さんと、ヌエ男さん」も、

頑張って描いて、当館のキャラクターとしたいと思います。

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