読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「荻窪 シェアハウス小助川」を読んで。

2012-06-19 21:38:22 | 作家さん/さ行
小路幸也さんの「荻窪 シェアハウス小助川」を読了しました。

ラストは少しハッピーエンド過ぎる気がしましたが、満足度は70%です。

「長い時間が経つといろんなことを忘れる。強い思いも、薄れていく。夜も眠れなかったような悔いだって、三十何年も経つと風呂の中に落とした一滴の墨のようになっちまう。」
「生きていれば、嫌な思いをすることは山ほどある。そんなものをずっと覚えていたら、抱えていたら、死にたくなって当然だ。」

確かに時々思い出しては叫びだしたくなるような強い感情がよみがえることは、年々薄れてきたような気がします・・・。
昔は記憶力が良すぎるのが苦痛でしたが、幸か不幸か低下してきてくれたおかげで、生きやすくなってきたかもしれません。

「あたりまえの毎日をきちんと過ごすことで、心が強くなる。日常を日常として意識できることが、何より強いのか。」

考えたことはありませんでしたが、確かにそうかも・・・。

・・・つい先月まではディスガイア中毒でしたが、あれから今度はテリー中毒です(汗)

育成が楽しいし、すれちがいも嬉しいし、ランキングに参加してコテンパンにやられるのも・・・まぁ楽しいです!

コンプリ目指して頑張ってはいますが、ジョーカー2は確か途中で飽きてしまったような記憶が。。。

それでは、また。



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