読書感想文。

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「消えた探偵」を読んで。

2006-05-22 11:51:47 | 作家さん/あ行
秋月涼介さんの「消えた探偵」を読了しました

彼の作品を読むのは2作目かな。
登場人物がカナ名オンリーなのは、ちょっと登場人物を把握しにくかったです
満足度は70%かな。

今回もちょっと覚えていたいフレーズがあったので、転記しておこうと思います。
「もし仮に運命が決定されていて、総ての努力が報われないとするならば、人生自体に、ひいては、この世界が存在すること自体に意味が無い」
「意味なんてものは、後から人間が勝手に見出すもの」「不運が発生した原因を-意味を探そうとするのが、人間だ」

私は無神論者だし、運命論も信じてないです。
信仰があったほうが楽に生きていけるのかもしれないとは思いますが、信用できるのは今のところ自分だけです。

それでは、また


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