芦沢央さんの「火のないところに煙は」を読了しました。
ホラーっぽいし、後味の悪い作品なのだろうと身構えながら読みました。
期待値が高すぎたのか、あまり恐がれませんでした・・・。
読了後の余韻は控えめな感じでした。
満足度は70%です。
『それは、日頃「死」というものについて突き詰めて考えないようにしているのと似た感覚だった。考え始めると、まずい、とほとんど本能的に思う。これ以上進んだら、もう戻れなくなってしまうか
もしれない。』
高校生の頃は「死」について頻繁に考えていたような気がします。
社会人になって先が見え始めてしまった時にも、「沼」に入りそうになりました。
何もない平穏な日々が疎ましく感じるのは、若さの特権なんだろうなぁ。
それでは、また。
ホラーっぽいし、後味の悪い作品なのだろうと身構えながら読みました。
期待値が高すぎたのか、あまり恐がれませんでした・・・。
読了後の余韻は控えめな感じでした。
満足度は70%です。
『それは、日頃「死」というものについて突き詰めて考えないようにしているのと似た感覚だった。考え始めると、まずい、とほとんど本能的に思う。これ以上進んだら、もう戻れなくなってしまうか
もしれない。』
高校生の頃は「死」について頻繁に考えていたような気がします。
社会人になって先が見え始めてしまった時にも、「沼」に入りそうになりました。
何もない平穏な日々が疎ましく感じるのは、若さの特権なんだろうなぁ。
それでは、また。