中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

川西こども園の内覧会でした

2018-03-19 23:00:45 | 活動
今日は新設された川西こども園の内覧会が行われました。





プロポーザル方式で行われたものですが、設計者の工夫がいろいろと見られました。

基本として、兵庫県産の木材が使われています。
そして、それがいろいろな形で見られるように作られています。



これは遊戯室の天井部分。

また、加古川にあるものを取り入れたデザインもあり、



タイルが国包建具だったり、



梁のところがトラス構造(JRの橋)だったり。

また、給食室が子ども目線で見れるなどのユニークなものも。



中庭はコケても大丈夫なように、ゴムチップ(陸上競技場のような)で出来ていた李。




とても良い建物が出来たと思います。

待機児童対策とともに、子どもを豊かに育てる施設となってもらいたいですね。
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適正な受診は子どもだけでなく医療費全体で語るべき

2018-03-14 23:34:53 | 活動
今日は福祉環境常任委員会でした。
私は傍聴。

大きな目玉は、条例でもあった、こども医療費について中三まで完全無料にするというところですね。

稲美町が加古川市と同じような進め方で定額制から無料化していたため、それを参考にして予算の伸び
を算出しています。
だいたい18~19%くらいの増となるようです。

とはいえ、早め目の受診ができたり、受診をある種躊躇せずに診てもらえることで、重症化を防ぐ効果
は期待できます。

むやみな受診はいけないという考えは広まっていますし、子どもの状況によってどうするか示した冊子や
ネット・スマホ等でまず調べますので、いわゆるコンビニ受診はそこまで心配していません。
市側も、どちらかといえば受診者の増よりも、回数増を予想しているようでした。

今後も適正な受診(心配ならば診てもらってOK)を呼びかけていけば大丈夫かと。

むしろ、こうしたコンビニ受診は若い世代だけの話ではないので、こども医療費だけでなく医療費全体
として話をしないといけないのではないでしょうか。


ほか、議場でも質問しましたが、産後ケア事業も新たに始まります。
産後うつ等に対して、宿泊やデイケアなどのサービスを低負担で受けられるものです。

産後うつは、出産後のホルモンバランスの乱れによるもので、どんな女性でもなる可能性があります。
そして、自殺の要因としても大きなものです。

子育て世代包括支援センターとも連携をしてもらい、ハイリスクな方だけでなく、しっかりとお母さん方を
見てもらいたいと思います。
聞かれれば「大丈夫です」と言いがちですしね。。


総じて子育て世代への支援が手厚くなっています。
会派としても、その点を評価して賛成としました。

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総務教育では、条例案と一般会計の付託部分が可決されました

2018-03-13 23:34:46 | 活動
予算審議の常任委員会でした。

まず条例の審査から
・加古川市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例
・加古川市付属機関の設置に関する条例の一部改正
・加古川市職員定数条例の一部改正
・加古川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正
・災害派遣手当等の支給に関する条例の一部改正
・加古川市職員退職手当支給条例等の一部改正
・加古川市における暴力団の排除の推進に関する条例の一部改正
・加古川市消防手数料条例の一部改正
・加古川市消防団条例の一部改正
・加古川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正

多くは、国の法律が変わった変わったことによるものでした。

避難行動要支援者名簿情報の提供については先日も書かせてもらいました。
やはり、かなり対象者が増えることによる支援者の確保と業務量のアップが課題かと思います。
ただ、今後のことを考えると必要なことです。

また、消防団条例ですが、現在は市内在住でないとなれなかったものを、市内の会社に勤務
されている方も所属できるようにするものです。

実際、いま消防団に所属されている方でサラリーマンの方もおられ、いざ平日昼間に何かあった
場合に加古川にいないという場合もあります。
それを考えた場合にも有効なことかと思います。

条例は、すべて可決となりました。


予算案についても、活発な質疑がなされました。

いろいろありましたが、私が特に気にしたのが、
①映画「36.8°C」の映画上映に関する版権とDVD化、また活用方法について
②学校園の長寿命化計画と公共施設等総合管理計画との関係について

まず①ですが、議場でも原田議員が質問されていて、版権は会社側にありますが、活用については市にある
とのことです。
ですので、DVDについても、そこに版権料などはありません。
基本的に市内でのPRは大丈夫だそうですが、市外についてもやはりしっかりと交渉してもらいたいと思います。


②ですが、学校園の長寿命化は必要だと思っています。
ただ、総合管理計画に削減方針がある中で、総施設面積の40%以上を占める学校をどうするかが、その削減
目標達成に大いにかかわります。

個人的には、学校、特に小学校は地域文化の核として基本的に残すべきだと思っています。
そこに、公民館機能など公的な機能を複合化するのが基本線と考えています。

長寿命化計画が総合管理計画のなかの個別計画という位置づけであるため、長寿命化の方針の中にその考えを
入れ込んでいかねばならないと思います。

詳細な老朽化調査が必要なので2年で7000万円の事業になります。
今年は調査、来年に調査と計画作成です。

その計画についてはしっかり見ていきたいと思います。

長寿命化は必要なため、それらを意見して賛成しました。


総務教育常任委員会に付託された一般会計予算案について、賛成多数で可決されました。

明日は福祉環境常任委員会です。



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注目の条例案もありますよ。

2018-03-12 22:54:18 | 活動
今日の議会は、条例案と単行議案の質疑。

条例案では、「加古川市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例」が、結構大きなものでは
ないかなと思っています。

以前に一般質問の中で、少し触れたものでもありますが。

災害時などで避難が必要になった時に、高齢者や障がい者といった方で一人では避難できない方が
いらっしゃいます。
1人暮らしや高齢世帯といった場合、頼れる人がいないケースがあり、地域の方が支援者となって
助けに行く制度です。

その名簿について、これまでは「申し込んできた方」が対象でしたが、それを「名簿提供を拒んだ
人以外」に変えるものです。
推定同意の導入ですね。

以前から、「明らかに本人の益となり、かつ明確な反対が無い場合は良いのではないか」と思って
いましたし、先進地では取り入れているところもありました。
(そのあたりの発言をしました)

加古川市の場合、対象範囲を広くしていますが、17000人の対象のうち現在は700人強しか
登録されていません。

目標値を聞いたところ、50%を超えることを第一の目標とするとのことでした。

問題は、50%の8500人が登録したとして、その支援者確保と個別避難計画策定の大変さ
でしょうか。


各条例案は、それぞれ所管の常任委員会に付託されました。
明日、常任委員会の審査となります。

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良い卒業式でした

2018-03-09 22:36:04 | 活動
今日は市内各地で中学校の卒業式が行われました。
私も地元の加古川中学校へ。
雨が止んで本当に良かったですね。



今年は357人が卒業していきました。
市内有数のマンモス校で、9クラス編成です。
女の子が20人くらい多いんですね。

祝辞・送辞・答辞とも素晴らしく、凛とした良い卒業式でした。

卒業式参加も8年目。
最初に参加したときの学生は、もう社会人になっているでしょう。

そうした若者が留まる・帰ってくるようなまちにするため、広い視点での環境整備が必要ですね。

卒業生のこれからの活躍を期待しています。


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