中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

議会中の常任委員会です

2018-03-01 21:07:41 | 活動
議会中の第一回目の常任委員会です。
請願・陳情・補正予算と通常と同じ所管事務調査。

今回は請願が12件出ていまして、うち9件が所属する総務教育の所管です。

請願は紹介議員が付くことが条件になっており、そのため陳情よりも扱いが重くなります。
議場で採決されますしね。

今回の請願は全て共産党の議員さんが紹介議員になっています。
請願権は全ての方に認められたもので、様々な書き方で出していただいても当然構わないのですが、
通すことを考えれば紹介議員の関与が重要です。

例えば事実誤認があれば、それでダメになりますし。

で、今回はそれが目立ちました。。

例えば議員間討議で指摘しましたが、保育園の請願で「就職活動中では枠外に弾かれるから、幼稚園の
預かりや3歳児保育をしてほしい」というものがありましたが、就職活動中でも保育園への申し込みは
可能です。
現在働いている方より点数は低くなってしまうのはありますが。。

それを指摘すると、特に書き方について何も言っていないということでした。
ちなみに、請願者も共産党の支部の方。

請願を通そうと思えば、事実確認やデータ整理などを行って、通す努力は当然にすべきです。
請願が通れば、議会の意志として行政へ強いメッセージとなりますから。

私は以前、陳情ですが、データ整理やその見せ方、また文章の構成など様々な形で関わりました。
それは、申し立てをする方の思いを理解し、それを民主主義の機関の中で総意として決定したいという
考えがあったからです。

そうでないと失礼だと思うのですが。

逆に、同じ政党の中でやっていることなのにその状態ということなら、単に出すことが目的に思われても
仕方ないように思います。

こちらも様々なことを調査して請願に臨むのですから、お願いしたいものです。


さて、補正予算については全会一致で可決になりました。

所管事務調査で主なものは、

1.神野台学校給食センターの建設、運営手法について
  これは、日岡山と同じくDBO方式を検討していくということでした。
  DBOとは、デザイン・ビルド・オペレーションの頭文字を取っていて、設計・建設・運営や維持管理を
  一括して民間に発注する方式で、民間の活力導入などにより財政縮減効果などが見込めるものです。

2.市立公民館の喫茶コーナーについて
  これは以前に喫茶コーナーの運営事業者が撤退したことによるもので、志方と加古川北について事業者の
  応募がなく自動販売機に移行するとのことでした。

3.加古川東市民病院跡地整備事業に関する事業手法について
  加古川東市民病院跡地は、東公民館と子育てプラザの複合施設・東消防署の移転が計画されていますが、
  その手法としてDB方式を検討していくとのことでした。
  
多くの審議や議論によって、夕方まで続く委員会となりました。

もう一度、常任委員会は開かれますが、次は予算についてです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする