中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

適正な受診は子どもだけでなく医療費全体で語るべき

2018-03-14 23:34:53 | 活動
今日は福祉環境常任委員会でした。
私は傍聴。

大きな目玉は、条例でもあった、こども医療費について中三まで完全無料にするというところですね。

稲美町が加古川市と同じような進め方で定額制から無料化していたため、それを参考にして予算の伸び
を算出しています。
だいたい18~19%くらいの増となるようです。

とはいえ、早め目の受診ができたり、受診をある種躊躇せずに診てもらえることで、重症化を防ぐ効果
は期待できます。

むやみな受診はいけないという考えは広まっていますし、子どもの状況によってどうするか示した冊子や
ネット・スマホ等でまず調べますので、いわゆるコンビニ受診はそこまで心配していません。
市側も、どちらかといえば受診者の増よりも、回数増を予想しているようでした。

今後も適正な受診(心配ならば診てもらってOK)を呼びかけていけば大丈夫かと。

むしろ、こうしたコンビニ受診は若い世代だけの話ではないので、こども医療費だけでなく医療費全体
として話をしないといけないのではないでしょうか。


ほか、議場でも質問しましたが、産後ケア事業も新たに始まります。
産後うつ等に対して、宿泊やデイケアなどのサービスを低負担で受けられるものです。

産後うつは、出産後のホルモンバランスの乱れによるもので、どんな女性でもなる可能性があります。
そして、自殺の要因としても大きなものです。

子育て世代包括支援センターとも連携をしてもらい、ハイリスクな方だけでなく、しっかりとお母さん方を
見てもらいたいと思います。
聞かれれば「大丈夫です」と言いがちですしね。。


総じて子育て世代への支援が手厚くなっています。
会派としても、その点を評価して賛成としました。

コメント
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