中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

総務教育では、条例案と一般会計の付託部分が可決されました

2018-03-13 23:34:46 | 活動
予算審議の常任委員会でした。

まず条例の審査から
・加古川市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例
・加古川市付属機関の設置に関する条例の一部改正
・加古川市職員定数条例の一部改正
・加古川市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正
・災害派遣手当等の支給に関する条例の一部改正
・加古川市職員退職手当支給条例等の一部改正
・加古川市における暴力団の排除の推進に関する条例の一部改正
・加古川市消防手数料条例の一部改正
・加古川市消防団条例の一部改正
・加古川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正

多くは、国の法律が変わった変わったことによるものでした。

避難行動要支援者名簿情報の提供については先日も書かせてもらいました。
やはり、かなり対象者が増えることによる支援者の確保と業務量のアップが課題かと思います。
ただ、今後のことを考えると必要なことです。

また、消防団条例ですが、現在は市内在住でないとなれなかったものを、市内の会社に勤務
されている方も所属できるようにするものです。

実際、いま消防団に所属されている方でサラリーマンの方もおられ、いざ平日昼間に何かあった
場合に加古川にいないという場合もあります。
それを考えた場合にも有効なことかと思います。

条例は、すべて可決となりました。


予算案についても、活発な質疑がなされました。

いろいろありましたが、私が特に気にしたのが、
①映画「36.8°C」の映画上映に関する版権とDVD化、また活用方法について
②学校園の長寿命化計画と公共施設等総合管理計画との関係について

まず①ですが、議場でも原田議員が質問されていて、版権は会社側にありますが、活用については市にある
とのことです。
ですので、DVDについても、そこに版権料などはありません。
基本的に市内でのPRは大丈夫だそうですが、市外についてもやはりしっかりと交渉してもらいたいと思います。


②ですが、学校園の長寿命化は必要だと思っています。
ただ、総合管理計画に削減方針がある中で、総施設面積の40%以上を占める学校をどうするかが、その削減
目標達成に大いにかかわります。

個人的には、学校、特に小学校は地域文化の核として基本的に残すべきだと思っています。
そこに、公民館機能など公的な機能を複合化するのが基本線と考えています。

長寿命化計画が総合管理計画のなかの個別計画という位置づけであるため、長寿命化の方針の中にその考えを
入れ込んでいかねばならないと思います。

詳細な老朽化調査が必要なので2年で7000万円の事業になります。
今年は調査、来年に調査と計画作成です。

その計画についてはしっかり見ていきたいと思います。

長寿命化は必要なため、それらを意見して賛成しました。


総務教育常任委員会に付託された一般会計予算案について、賛成多数で可決されました。

明日は福祉環境常任委員会です。



コメント
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