今日の議会は、条例案と単行議案の質疑。
条例案では、「加古川市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例」が、結構大きなものでは
ないかなと思っています。
以前に一般質問の中で、少し触れたものでもありますが。
災害時などで避難が必要になった時に、高齢者や障がい者といった方で一人では避難できない方が
いらっしゃいます。
1人暮らしや高齢世帯といった場合、頼れる人がいないケースがあり、地域の方が支援者となって
助けに行く制度です。
その名簿について、これまでは「申し込んできた方」が対象でしたが、それを「名簿提供を拒んだ
人以外」に変えるものです。
推定同意の導入ですね。
以前から、「明らかに本人の益となり、かつ明確な反対が無い場合は良いのではないか」と思って
いましたし、先進地では取り入れているところもありました。
(そのあたりの発言をしました)
加古川市の場合、対象範囲を広くしていますが、17000人の対象のうち現在は700人強しか
登録されていません。
目標値を聞いたところ、50%を超えることを第一の目標とするとのことでした。
問題は、50%の8500人が登録したとして、その支援者確保と個別避難計画策定の大変さ
でしょうか。
各条例案は、それぞれ所管の常任委員会に付託されました。
明日、常任委員会の審査となります。
条例案では、「加古川市避難行動要支援者名簿情報の提供に関する条例」が、結構大きなものでは
ないかなと思っています。
以前に一般質問の中で、少し触れたものでもありますが。
災害時などで避難が必要になった時に、高齢者や障がい者といった方で一人では避難できない方が
いらっしゃいます。
1人暮らしや高齢世帯といった場合、頼れる人がいないケースがあり、地域の方が支援者となって
助けに行く制度です。
その名簿について、これまでは「申し込んできた方」が対象でしたが、それを「名簿提供を拒んだ
人以外」に変えるものです。
推定同意の導入ですね。
以前から、「明らかに本人の益となり、かつ明確な反対が無い場合は良いのではないか」と思って
いましたし、先進地では取り入れているところもありました。
(そのあたりの発言をしました)
加古川市の場合、対象範囲を広くしていますが、17000人の対象のうち現在は700人強しか
登録されていません。
目標値を聞いたところ、50%を超えることを第一の目標とするとのことでした。
問題は、50%の8500人が登録したとして、その支援者確保と個別避難計画策定の大変さ
でしょうか。
各条例案は、それぞれ所管の常任委員会に付託されました。
明日、常任委員会の審査となります。