-6.8%！

昨日からニュースを騒がせている数字です。
－6.8％。

年率に換算したGDPの成長率ですが、この四半期の数値が出ました。

額面だけで見るとかなりのマイナスですが、市場を見ると大きな混乱はなかったようです。
というか、ほとんど無風状態。

もともと予想されていたということでしょうか。

事前に民間調査会社の数値としても－7％などの数字が出ていましたし、それよりも良いくらいということ
かもしれませんね。

とはいえ、消費増税の影響があったことは間違いありません。
前回の消費増税の時と同じく、駆け込み需要があった後は経済が落ち込みます。

問題は、次の四半期がどうなるか。
そこに、来年から消費税を10％にするかどうかが掛かっています。

個人的には増税を1年遅らすなどして、その間の経済再生を果たすべきと思いますが、財務省などは増税したい
と思いますし、最終判断を安倍首相がどうされるか。。

現状は前の四半期とあわせると順調ということで増税路線を踏襲している感じですが、同じ内閣で二回も増税
したくはないでしょうし、まだわかりませんね。

どこかで増税は避けられないのかもしれませんが、その前に議員削減などやるべきことをやって欲しいというのが
国民の思いだと思いますし、そこは政権交代後進んでいないような気がしますね。

さて、どうされるでしょう。注目です。