本日、日銀短観が出ました。
結果は「横ばい」でした。
ここのところ、ギリシャへの追加支援、アメリカの景気回復傾向、日銀の金融緩和策などの
影響で一時期よりは円安になっていたので、少しくらいは回復するのかなと思っていましたが、
ちょっと予想外でした。
とはいえ、原油高や電力需要低下による不安感を考えると、納得もできます。
結局、この程度では企業の景況感は変わらないということです。
こうなると、追加の金融緩和が望まれるところです。
短期的には円安方向に誘導しつつ、その後のデフレ脱却を目指した金融緩和をすべきと考えます。
ロイターの記事にあったのですが、第一生命経済研究所の熊野氏はこうおっしゃっています。
「風邪を治すより、持病である糖尿病への対処が急がれる」
風邪とは一時的なもの、つまり円高という状況です。
そして、糖尿病はデフレと企業の競争力低下とのこと。
デフレと競争力低下はリンクするわけで、やはり金融緩和を行い、企業の設備投資や研究投資を
促進させなければならないということです。
納得、というより至極当然な話かと思います。
この結果を日銀はどう捉えているのでしょうか。
結果は「横ばい」でした。
ここのところ、ギリシャへの追加支援、アメリカの景気回復傾向、日銀の金融緩和策などの
影響で一時期よりは円安になっていたので、少しくらいは回復するのかなと思っていましたが、
ちょっと予想外でした。
とはいえ、原油高や電力需要低下による不安感を考えると、納得もできます。
結局、この程度では企業の景況感は変わらないということです。
こうなると、追加の金融緩和が望まれるところです。
短期的には円安方向に誘導しつつ、その後のデフレ脱却を目指した金融緩和をすべきと考えます。
ロイターの記事にあったのですが、第一生命経済研究所の熊野氏はこうおっしゃっています。
「風邪を治すより、持病である糖尿病への対処が急がれる」
風邪とは一時的なもの、つまり円高という状況です。
そして、糖尿病はデフレと企業の競争力低下とのこと。
デフレと競争力低下はリンクするわけで、やはり金融緩和を行い、企業の設備投資や研究投資を
促進させなければならないということです。
納得、というより至極当然な話かと思います。
この結果を日銀はどう捉えているのでしょうか。