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野党統一候補 擁立へ 市民団体代表・堀越氏 参院選
夏の参院選群馬選挙区(改選数1)で統一候補の擁立を目指す民進、共産、社民3党の県内組織などは11日までに、市民団体の共同代表で作業療法士の堀越啓仁(けいにん)氏(36)=玉村町=を擁立する方針を固めた。民進党県連は同日開いた常任幹事会で、堀越氏に公認候補として立候補するよう要請することを決めた。共産は参院選で擁立を予定していた党県役員、伊藤達也氏(32)の立候補取り下げを検討する。 堀越氏は下仁田町生まれで大正大卒。野党連携を支援する市民団体「かたつむりの会」の共同代表。幹事会後の記者会見で、民進県連の黒沢孝行県議は「職場を辞めてまで立候補する決断をしてくれた。勝つためにどういう選挙ができるか考えたい」と語り、幹事会に参加した堀越氏が「今になっても候補者が決まっていないことから、最終的に自分がやるしかないと立候補を決断した」と語ったことを明らかにした。 参院選の統一候補擁立をめぐっては今月1日、「かたつむりの会」などでつくる「ぐんま市民連合 へいわの風」が3党の県組織代表を招いた「円卓会議」で、「安全保障関連法の廃止」と「立憲主義と民主主義の回復」を共通目標とすることを確認。同9日、堀越氏を統一候補として擁立する方針を打ち出した。
堀越氏は近く、3党県内組織代表とともに記者会見を開き、正式に出馬を表明する方向。
合流前の民主党県連は昨夏以降、参院選候補の選定作業を本格化させ、複数の弁護士や労組関係者らに出馬を打診してきたが、いずれも断られた。最大の支援組織の連合群馬からは3月末までの擁立を求められていたがまとまらず、民進県連は4月12日までに候補者を選ぶ方針を伝えていた。 群馬選挙区にはほかに、自民党現職の中曽根弘文氏(70)と政治団体「幸福実現党」の新人、安永陽(あきら)氏(68)が出馬を表明している。
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《生活の党と山本太郎となかまたち》
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