飛騨の山猿マーベリック新聞

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■世紀のリーク「パナマ文書」が暴く権力者の資産運用、そして犯罪

2016年04月06日 17時30分58秒 | ●YAMACHANの雑記帳

世紀のリーク「パナマ文書」が暴く権力者の資産運用、そして犯罪
火元 パナマ市のモサック・フォンセカ法律事務所の看板 Carlos Jasso-REUTERS
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/04/43-1.php
4月3日の日曜日、世界で100を超えるニュース媒体が一斉に、それまで知られていなかったある膨大な資料について報じ始めた。パナマの法律事務所モサック・フォンセカから流出した1100万件以上の内部文書だ。モサック・フォンセカは、世界の権力者や富裕層がパナマのタックスヘイブン(租税回避地)にペーパーカンパニーを設立し、資産隠しや麻薬・武器取引、脱税などに利用するためのアドバイスをしていたのではないか、と疑われている。

 モサック・フォンセカの40年にわたる秘密の記録を最初に入手したのはドイツの南ドイツ新聞と国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)。それを100ほどのメディアで手分けし、1年かけてウラを取ったのが今回の報道だという。モサック・フォンセカの内部告発があったとみられるが、リーク元が誰かは明らかにされていない。

【参考記事】HSBC秘密口座で世界に激震

 ICIJは、パナマ文書で名前の挙がった政治家や官僚や家族・友人の詳細なリストをもっている。そのなかには、カタールのハマド・ビン・ジャーシム・ビン・ジャブル・アール=サーニー前首相やハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニー前首長、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領、バジャル・アサド大統領のいとこのラミとハーフェズ・マフルーフ、デービッド・キャメロン英首相の父親であるイアン・キャメロン......。

 これまでに公表されたのは全体のごく一部で、今後もどんな大物のどんな疑惑が世界を揺るがすか目が離せない。

国民だけに犠牲を強いて自分は......

 以下は、これまでに名指しされた大物とその「罪状」。ただし、不正行為があったかどうかは必ずしも明らかになっていない。

■シグムンドゥル・グンラウグソン(アイスランド首相) 

 グンラウグソンは英領バージン諸島のオフショア法人に数百万ドルを隠した疑惑をもたれている。パナマ文書によると、グンラウグソン夫妻は、2007年にウィントリスというオフショア会社を買い、アイスランドの3つの銀行にあった資産を隠したとされる。3つの銀行は、2008年の金融危機で破綻した。パナマ文書の内容を知った国民は怒りを爆発させ、月曜に首相の辞任を求めて大規模なデモを行った。

■ウラジーミル・プーチン(ロシア大統領) 

 パナマ文書によると、プーチン関連とみられる隠し財産が20億ドルにのぼる。プーチン本人の名前は出てこないが、プーチンの幼なじみで長女の名付け親でもあるチェリストのセルゲイ・ラルドゥーギンの名前がある。文書によると、ルドゥーギンはサンクトペテルブルグのプライベートバンク、ロシア銀行の株式の3.2%と、ロシア最大のテレビ広告代理店、ビデオインターナショナルの株式の12.5%を保有していることになっている。
■ジャッキー・チェン(香港の映画俳優)

 AFPによると、モサック・フォンセカを通じて6つの会社を持っている。一方、インドの映画スター、アミターブ・バッチャンは4つの船会社の役員に名を連ね、義理の娘で女優のアイシュワリヤー・ラーイは、オフショア法人の元役員とされている。

■リオネル・メッシ(スペインのサッカー選手)

 メッシと、他の有名選手20人の名前が挙がっている。メッシに加え、FIFA(国際サッカー連盟)関係者や欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長の名前もある。メッシと父親は、別件で474万ドルの申告漏れを指摘され脱税容疑で起訴されており、5月にも公判が始まる。

 モサック・フォンセカは、このリークに関して「我が社の方針と守秘義務により具体的なことは話せない」と声明を出した。「だが、報道に出ているような人々が我が社の顧客でなかったことだけは確かだ」

「我が社が設立した会社や提供するサービスが悪用されたことは遺憾に思う。真相を究明し悪用を止めさせるために必要なことは何でもする」と、モサック・フォンセカは述べた。「疑わしい行動や不正行為を発見したら、直ちに通報する」

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■生活の党と山本太郎となかまたち 代表定例記者会見&桜の木

2016年04月06日 07時51分33秒 | ●YAMACHANの雑記帳
16/04/05 生活の党と山本太郎となかまたち
代表定例記者会見(IWJ)

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http://mainichi.jp/articles/20160405/k00/00m/010/091000c
「さくらの木」構想 参院比例擁立狙う

 安全保障法制廃止を主張する野党議員の一部が、夏の参院選で新たな団体を設立して比例代表の候補を擁立する動きを進めていることが分かった。公選法では、政党以外にも「確認団体」が比例代表に候補を擁立可能で、その代表に安保関連法廃止の論陣を張る慶応大の小林節名誉教授を迎える構想。名称は「さくらの木」「さくら連合」などを検討する。 無所属の亀井静香衆院議員や民進党の篠原孝衆院議員らが呼びかけ人となり、8日にも国会内で設立総会を開く。民進、社民、生活などの野党議員や、市民団体メンバーらが個人として参加する。関係者によると参加議員が約40人になる可能性があるという。 1990年代のイタリアで中道左派の政党連合「オリーブの木」が政権を獲得したのがモデル。共産党への拒否感が残る民進党に配慮し、共産以外の野党が参加する形での比例統一候補擁立を目指す。ただ、民進党には生活、社民への反発も強い。「民進党を分断することになる」との慎重意見が根強く、野党共闘拡大につながるかは不透明だ。【朝日弘行】

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