秋の高山祭り 10/10/2013
匠の技、豪華な屋台ずらり…秋の高山祭が最終日
飛騨路に秋を告げる岐阜県高山市の「秋の高山祭」(国重要無形民俗文化財)は10日、最終日を迎え、大勢の観光客がけんらん豪華な屋台の「曳ひき揃そろえ」や、からくりの妙技を楽しんだ。初日の9日は3年ぶりの雨で、曳き揃えやからくりの奉納など主な行事が軒並み中止となったが、10日は一転して秋晴れとなり、桜山八幡宮の参道などに「飛騨の匠たくみ」の技の粋を集めた計10台の屋台が並んだ。境内では、秋の祭りで唯一からくりを奉納する布袋台ほていたいが登場。からくり人形が空中ブランコのように飛び移る見事な離れ業を披露するたびに歓声が上がっていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131010-OYT1T00377.htm