サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

アジアユースQF

2006-11-07 14:45:26 | Weblog
夕べのアジアユースQFはJ's Goalの速報に頼った。あの速報は1分ごとに更新してくれるのでリアルタイムという点ではいいのだが、ゴールスコアが変わるだけで試合内容が全く分からないのが難点である。

速報で分かりやすいのはやはりスポナビだろう。しかし夕べはスポナビも速報してくれなかった。U-19のアジアユースなんてたいして注目されていないということなんだろうね。

サウジにギリギリで勝ったが、SFの韓国戦は厳しいだろう。地力の差からみても韓国のほうが強いように思える。しかしユースでも五輪代表でもワールドカップ予選でもとにかくアジアでベスト4に入っていれば、とにかく世界大会には出られる。だからベスト4に残ることは重要だ。

オーストラリアはオセアニアではどんな年代でも必ず世界大会に出場できていた。ワールドユースに出られないのはかなりショックなんじゃないかな。

というのもオーストラリアのU-19のメンバーはほとんどがキャンベラのAISあるいはNSW州のトレセンの所属で、ワールドユースで活躍してスカウトされたいという選手ばかりだ。そのためにオーストラリアのクラブにはまだ所属していない。

ワールドカップ予選のためにAFCに移籍したわけだが、これで北京五輪にも出られなかったら、ユースもだめ、五輪もだめとなってしまい、若手が国際大会で経験をつむ場がなくなってしまう。これはまずい。

オーストラリアはAFCに入れば、どの年代も楽勝だと勘違いしていた面があるが、ところがどっこい韓国の壁は厚かったというわけである。

今日はメルボルンカップというオーストラリア競馬の一番有名なG1だった。車のラジオを聴いていたら、Japanese Invasionで1,2フィニッシュだとアナウンサーが叫んでいた。なんのことかと思ったら日本の馬が勝ったということだった。Invasionという表現を使うところがオーストラリア人の排他的な国民性を表している。


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