ボルトン

プレミアリーグのボルトンというクラブはなかなか面白い編成をする。現在はリーグ７位でまあ中堅のクラブである。リーグ優勝はなし。FAカップに３回優勝したことがある。といっても１９２０年代に２回と１９５８年である。

何が面白いかというと、ワールドクラスだった選手、過去にビッグネームだった選手を集めていることである。たとえば、フランスのカンデラ。スペインのイエロ、カンポ。ナイジェリアのオコチャ。１月に放出したがフランスのジョルカエフ。リバプールから放出されたセネガルのディウフ。そういえば西澤も昔いたね。

オコチャももう３２才だが、今季４得点とまあまあ活躍しているし、攻撃のリズムを作っている。筆者の好きな選手である。そしてあのイエロ。まだがんばっているんだよね、イエロ。

こうしてみると都落ちしたビッグネームの吹き溜まりのようなイメージもあるが、プレミアで７位は立派である。もう少しがんばればUEFAカップ出場も可能だ。ただCLに出られる４位以内は無理だろうね。なんといってもチェルシー、マンU、アーセナルの次に来なければいけないわけだ。他にリバプール、トットナム、フラムなどもいるのでこのハードルは高い。

中田ヒデなんかフィオレから放出されたらちょうどいいクラブじゃないかなあ。