最初に関塚監督と大津さんに謝罪したいと思います。3連敗ではなかったんですね。本当にごめんなさい。
スペインの伝統は守られた。大きな大会での初戦は勝てずにそれでも優勝までたどりつく。これがスペインの伝統でしょう。それをうまく活かした日本の戦術がはまった。2戦目以降にスペインとあたっていたらこうはいかなかった。グラッチェ。
吉田を中心にしっかり守って永井のスピードでカウンター。これがこんなにもうまくいくとは思わなかった。大津のゴールはCKからのこぼれ玉だからラッキーだった。またスペインのDFが一発レッドで退場したのも非常にラッキー。あのプレーで一発レッドはかなり怪しいジャッジだと思ったが、あれでかなり助かった。
前半終わりの清武のシュートが決まっていたらもっと簡単に試合を決めていた。それに後半は山のように決定機を作れたのに、それをすべてはずすという決定力の無さを世界にさらしたことも残念だった。あれだけのチャンスがあったのだからせめて2点差で勝てる試合だった。
FOXTELのコメンテーターも日本のフィニッシュ力のなさを指摘していた。最後の部分でQualityがない。これではたとえ決勝Tに進んでも難しいとのこと。ごもっともです。永井はあれで1点でも決めておけばすぐにでもドイツのクラブからオファーが来ると思うけど。
モタとアルバまで出しているんだからスペインはもう負けられない。ホンジュラスとモロッコからは確実に勝ち点3を取り、勝ち点6まで積み上げるでしょう。幸いにしてホンジュラスとモロッコは引き分けてくれたから、日本は残り2試合を1勝ち1分けで乗り切れればグループ1位通過ができる。
アトランタではせっかくブラジルに勝ったのに1次リーグ敗退という失態を犯したので、今回は決勝Tまで進みましょう。
しかし永井、清武、東のはずしまくりには感動さえ覚えた。
でも次に同じように外し続けたらさすがに神様も黙ってはいないでしょう。
モロッコも強敵なのでしっかり準備して臨んでほしいですね。
50%の実力しか出せなかったスペインと100%のモロッコではモロッコのほうが強いかも知れませんね。
スペインに勝ったという盛り上がりだけで臨むとモロッコには勝てないでしょう。
結論を出すのはまだ早いと思いますが、今大会のOAは成功と言って良いのではないでしょうか?