引き分けはできるが勝ち点3を取りそこなうことが多いサザンプトンがマンC相手に3-1で勝った。サザンプトンもよかったがマンCがGKのハンブルとDFのオウンゴールで2失点してしまい、文字どうりの自滅。攻撃もバロッテリの呪いか全く機能せず、これでマンUの独走優勝で決まりだろう。
さて監督が交代してからのサザンプトンは変わったように見える。まだ4試合だからゆっくりだがボールをむやみに放り込まずに回すようになってきた。またボランチが積極的にプレスをかけてボールを高い位置で奪う。また吉田のプレーもかなり変化した。監督の指示なのか吉田自身の判断なのか分からないが、DFラインとボランチの中間、時にはかなりボランチに近い位置で吉田が相手にプレスをかけにいく。
CBは2枚だからもう一人のCBが吉田の背後をカバーする。あるいはサイドバックがしぼる。CBがこれほど前に出るのはかなりリスクが高い。抜かれたらすぐにビッグピンチになるからだ。
プレスはヘッドであることもあるし、体を張ってチェックにいくこともある。前の監督のころにはこのようなプレーはしなかったので、現在の監督の指示かも知れない。
吉田といえばヘッデイングでボールをクリアにいき、目測を誤り相手に抜かれるというイメージが強いが、このところそのような間抜けなプレーは見られない。かなりEPLに慣れてきたようだ。
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