広島は面白い攻撃をしていたが2-1で敗退。しかし点差以上に質の違いを感じた。面白いだけではゴールできないからだ。
アルアハリは前半早々から飛ばしてきた。多分後半に息切れすることを予想して先制して後半は守るというゲームプランだったのだろう。危ない場面も多かったが、プランどうりにきっちりと勝ちきることができるから試合巧者である。球際に強いし、スピードもあるし、パスも丁寧につなぐ。こういうサッカーができれば広島のような曲芸のようなパス回しをしなくてもボールをフィニッシュまで持っていける。
広島は数多くのチャンスを作りながらゴールできない。なんという決定力不足。まあアルアハリのDFもシュートコースを消しているから危ないように見えてわずかのところで防げていたのかも知れない。
広島はパスをつなぐのはうまいけど、シュートは下手だし、フィニッシュまでいけないことも多い。1点取るのに20回くらいチャンスを作らないといけない。非常に効率の悪いサッカーである。
オークランド戦は運もなかったのでゴールが入らないのかと思ったが、そうではなくて単に決定力がなかったのだ。それに対してアルアハリは決定力がなくてもゴールできるようなチャンスを作っていく。広島のチャンスは最後のフィニッシュにもQualityを求める。最後が難しいからシュートも決まらない。この差がでかい。
小雪が降っていて本当に寒そうである。
それは今季ACL初出場した東京についても同じですが・・・
5決の蔚山現代戦はがんばってほしいですね。
それにしても日本は寒そうだ。
こういうのを見てると秋春制は難しいのかなと。
他ではメキシコのモンテレイがかなりいいプレーしてました。
去年この大会でレイソルと対戦してますが、レイソルはよく引き分けに持ち込んでPKで勝てたなと。
チェルシー相手では厳しいでしょうが、どこまで食い下がれるのか楽しみです。