サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ACL展望

2009-05-05 15:32:21 | Weblog
いよいよACLの1次リーグは残り2節となった。そこでJクラブの出ている各組を展望してみよう。まず名古屋のE組。明日のウルサンに勝てば1位抜けが確実となる。ただし引き分け以下だと最終節でひっくりかえる可能性もある。名古屋は調子の差が激しいのでホームといえども勝てる保証がない。

ガンバのF組はガンバの1位ぬけで決まりだろう。ガンバはなぜかACLでは強い。G組の前に川崎のH組は今日の天津戦で勝てれば1位抜けは問題ないだろうが、引き分け以下だと最終節がMUST WINゲームとなるのでしんどい。

F組の1位であろうガンバはベスト16でG組の2位とあたる。さてそのG組にいる鹿島が1位抜けできる可能性はかなり少ない。現在1位の水原は最終節がシンガポールだから絶対に勝つだろう。鹿島が水原を上回るためには最終節(アウエーで上海戦)に勝ち、かつ今日の水原戦で4得点以上をあげての3点差をつけての勝利が必要である。これはかなりハードルが高いし、まず無理だろう。

そうすると鹿島はG組の2位になり、ベスト16ではガンバのホームでガンバ対鹿島のカードとなる。つまりJクラブどうしでのつぶしあいとなる可能性大である。

名古屋と川崎も1位にならなければお互いに対戦する可能性もある。こう考えてみると各組の1位になるかどうかでホームでできるかどうか、またJクラブどうしがあたるかどうかなどややこしい。

ガンバ対鹿島ではACLに強いガンバが勝つとみた。他は名古屋と川崎がなんとかつぶしあわずにベスト8に進み、Jクラブがベスト8に最低3つは残って欲しいものだ。

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