毎年のように議論があるCWCだが、ヨーロッパと南米が決勝に進出してこのところヨーロッパが優勢。マンU,リアルマドリード、バルサなどが来てくれれば盛り上がるのだが、今年のようにチェルシーのような地味なクラブが来てしまうと興行的なも目立たなくなってしまう。
やっぱりこの大会は”花相撲”であってそれに付き合わされるヨーロッパ勢も大変である。この時期に日本に来るためにはリーグ戦を1週パスしなければならず、EPLの場合はチェルシーと対戦するサザンプトンもおつきあいとなる。
今晩のチェルシーvsモンテレーなんてレベルの違いが大きすぎて、こんな試合することにどんな意味があるのか疑問になった。チェルシーはハザール、マタ、トーレスがいいように動き回ってモンテレーは気負いすぎたのか試合に飲まれてしまったのか、ミスを連発。本来であればもう少しできるチームなんだろうがひどい出来だった。
チェルシーは前節まででトップのマンUと10ポイント差をつけられて3位である。この大会で勝ち癖をつけてこれから上昇していけるのだろうか。
一昨年にアフリカのマゼンベが南米のインテルナシオナルに勝って決勝進出したことがありましたが、ごくごくまれな出来事なんでしょうね。
確かに欧州の側からすると「なんだかな」という大会かも知れませんが、日本やアジアの側から欧州や南米の強豪クラブと対戦できるかも知れないところはあるので、できれば続けてほしいなと思います。