サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ACL準決勝第1戦

2008-10-09 06:50:04 | Weblog
夕べのACLのSFはアデレードvsクルブチがライブ、ガンバvs浦和は録画でペイTVが放送してくれた。アデレードは3-0でクルブチを圧倒。ジーコの顔もさえなかった。

ウズベクからチャーターフライトで乗り込んだそうだが、選手のコンデイションが悪そうだった。あれが実力なのかも知れないが、ミスも多くプレスも甘い。リバウドは2列目の左のMFだったが、あまり攻撃に絡めずにぱっとしなかった。

アデレードは玉際に強い。選手のレベルはさほど高いとは思えないが、とにかくモチベーションが高いし、よく走る。プレスが厳しい。いいチームだ。

ガンバvs浦和を見て感じたことは、両方とも攻撃が雑ということだ。よく言われるようにスピードがあり、テンポが早く攻守の切り替えが頻繁に起こる。しかしこれは裏返していえば、マイボールを簡単に相手に取られてしまうということでもある。

それにガンバにしても浦和にしてもフィニッシュまでたどり着けることが少なく、PA前あたりで取られるか無造作に放り込んでしまうケースが多い。攻撃が雑で単に焦っているだけにしか見えない。

もっとバックまで戻してビルドアップしなおすとかいう動きが少なく、両方とも放り込んでいるだけにしかみえない。これがJリーグ上位のクラブのレベルなのかと思うと、がっかりしてしまう。

アデレードはアウエーの第2戦で1点さえ取れれば1-4でもOKであるので、決勝進出は間違いない。これで0-5なんかで負けたら笑い者である。

Jクラブにしてみればウズベクに行くよりもアデレードに来るほうが移動距離は短いので楽かもしれない。クルブチにはウズベク代表の選手が数人いるが、このあとウズベクに戻り、日本戦の前に韓国と試合をする。ちょっとハードスケジュールすぎないかい。

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