かわいそうなエトー

２２日の日本ｖｓカメルーン戦に召集されたバルサのエトーは今月２回目の来日をしなければいけない。スペインからわざわざ日本まで来るのは大変である。国際マッチデーだから召集されたらクラブは出さなければいけないので仕方がない。

以前オーストラリア代表のブレット・エマートンは必要性のない親善試合に召集されてイングランドからわざわざオーストラリアまで戻るにはいやだと発言している。

日本のようにスポンサーに影響されていないのか、オーストラリアの場合はロンドンを準ホームとして国際試合をマッチメークすることが多い。主力メンバー（というかほとんどの選手）がヨーロッパにいるから当然このようにならざるをえないのだろうが、選手には楽だろう。

カメルーンなんてギャラのために協会が日本戦を受けたんだろうけど、エトーなんてたまったものではない。

オーストラリアは来年以降のワールドカップ予選は日程の都合上、Ａリーグ所属選手で切り盛りしていかなければならない。オーストラリアの国内組の選手を知るという意味でもＪＦＡはオーストラリアを呼んだほうが実戦的だろうし、時差が少ないのでお互いにやりやすい。ＴＶ放送も夜のゴールデンタイムでライブで中継できる。

東アジア大会やＡ３は一切やめて代表レベル、クラブレベルでＪＦＡはオーストラリアと交流していくべきだろう。

エトーはこれでしばらくまた調子を落とすのだろうか。