魔人の鉞

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ワクチン3回接種と死者増が関連している!

2023-01-09 16:47:52 | 新型コロナ
さきほど、ワクチンのブースター接種のせいで死亡者が増加しているのではないかと書きましたが、その後検索してびっくりするようなデータを発見しました。

アゴラの藤川 賢治氏の2022.11.06 付け記事です。
それによると、2022年8月以降に日本が人口100万人当たり新規感染者・死亡者で世界一位になって、数十倍ものぶっちぎりです。(12月以降は中国に抜かれたかもしれませんが・・・)
これだけ検査・行動制限、マスク、消毒、ワクチンで世界一の感染対策をして、それで人口当たりで世界一の感染者・死亡者を出すというのでは、効果を疑わない方がどうかしています。

特に問題なのは、7月以降は死亡者数のグラフが見事に3回目接種の推移と並行関係にあることです。

藤川 賢治氏によれば、2020年3月にはすでに分っていたと言います。
 ●武漢での40歳未満の有症状 CFR (致死率) は 0.3%、高齢者の「1/10」
 ●義務教育を閉じたら今度は子供の学習・生活環境が破壊
 ●学校は開けるという選択肢しか無く、現役世代の社会活動の場も同じこと
検査・マスク・ワクチン実質強制せずとも日常は送れるし、それでしか日常に戻れないということが分かっていたのです。
スウェーデンは、2020年3月には義務教育は閉じないことを決め、ロックダウン (罰則のある外出規制) はしませんでした。国際的には大変な批判を浴びましたが、その後感染は落ち着き、2022年2月に全ての規制が無くなり、とっくに完全に日常に戻っています。

イギリスも、ジョンソン首相が規制を撤廃した2022年3月には死者数のピークでしたが、今は日常に戻っています。

いま中国が規制をすべて撤廃しました。感染爆発が起こっていると言われ、過半数の国民が感染したという話もあるようですが、早い地域ではすでに日常が戻りつつあり、全国でも2月くらいには集団免疫が獲得され感染が収まる可能性があります。高齢者以外は無症状か軽症がほとんどで、そういう人たちにはまったく問題がありません。

日本では中国の乱暴なやり方を批判することがネット民のお楽しみになっているようですが、世界を見れば日本の現状が異常なのです。いまだに屋外でもマスクをしているのはバカバカしい限りですが、いっこうに変わろうとしません。今のコロナの死亡率は当初よりさらに下がり、インフルエンザ以下かもしれないのに。

政治にリーダーシップが無いからです。防衛費は倍増するのにコロナ対策は中途半端。それでいて世界最悪の感染状態です。いい加減にしてもらいたい。コロナが心配だから防災訓練をやめろとか、ウォーキング大会の運営に協力できないとか、コロナ恐怖症のオジサンおばさんが多すぎます。

まったく日本は閉塞しています。若者が暴れるのは多めに見ましょう。そのくらいの元気がなければデタラメな政治と社会の現状打破などできません。
頑張れ、若者!!
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ワクチンで免疫力が低下し、死亡者が増加か?

2023-01-09 11:15:56 | 新型コロナ
2023年1月9日はコロナ第8波の真っ最中です。新規感染者数は第7波より少ないのに、死亡者は過去最悪ペースの1日400人以上で推移しています。しかも死亡者の中にはワクチンを2回3回4回と接種した方も普通にいて、未接種者よりもずっと多い。未接種者より明らかに死亡率が低ければいいのですが、大した効果があるようには見えません。ワクチンがどの程度効いているのか、どうも分からないのです。死亡者がなぜ増えるのか、だれも明快な理由を説明してくれません。

1つの意見は、隠れ感染者が多いらしいこと。これは間違いなくその通りですが、死亡者には当てはまりません。死亡者はほとんどが高齢者で、すでに入院していたか、入院時に検査で感染が判明するわけです。隠れ感染者が死亡するケースは稀でしょう。

あるいは、単純に感染者が増加すれば死亡者も増加する、という見解もあります。しかしそれだと、第8波の感染者は第7波よりまだ半分程度と少ないのに、なぜ死亡者がずっと多くなっているのか説明できません。オミクロンの死亡率は低下していると言われているのですが、高齢者に限って死亡率が上がっているという不思議なことになります。。

もう一つの可能性は、ワクチンの複数回摂取による免疫系の障害です。欧州連合(EU)の医薬品規制当局がワクチンによる免疫機能の低下に警告を発したことがあります。

ブルームバーグ 2022年01月12 日 10:40 掲載によると、『1月11日、欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を繰り返すと最終的に免疫力が低下する可能性があると指摘。各国はブースター接種の間隔をより空け、インフルエンザ予防接種戦略で示された青写真のように寒い季節の到来に合わせるべきだとの見解を示した。』とのことです。

そして副作用で亡くなる方もいる。愛知県愛西市で2022年11月5日に4回目の接種をした40代女性が直後に急死する事件がありました。アナフィラキシーショックだったらしいのですが、まだ経緯が究明されていません。2022年12月16日時点で1457人がワクチン接種後に亡くなられていると奉告されていますが、国が副作用と明確に認定した人はおらず、疑わしいが補償金を支給すると決定した人が15人いるだけです。重篤な健康被害報告は死亡を含め8040件です。

もう4か月前の記事ですが、コロナ死亡者について、見落としていた興味深い記事があります。
NHK 2022年9月11日 16時47分掲載 コロナ第7波 “死亡者の多くは肺炎以外 容体の傾向が変化” という記事です。以下に抄録します。

『中等症を中心に新型コロナの患者を受け入れてきた東京・北区の「東京北医療センター」では、現在の入院患者のほとんどは軽症と中等症だということです。
病院によりますと、ことし (2022年=筆者注) に入ってから亡くなった患者は19人で、コロナによる肺炎で死亡した人はいなかったということです。
19人のうち、7月以降の第7波で亡くなったのは4人で、このうち基礎疾患があった80代の男性は入院後にコロナによる症状は回復したものの、その後敗血症を発症し、全身の状態が悪化して亡くなりました。』
『ことし (2022年=筆者注) 初めからの新型コロナウイルスの第6波以降、コロナの症状が中等症で亡くなる人の割合が増えたことが、国立国際医療研究センターが全国の患者のデータを分析した結果、分かりました。
国立国際医療研究センターは、先月下旬までに全国各地の医療機関に入院した7万人余りのうち、亡くなった2861人の経過を分析しました。
その結果、コロナによる肺炎が悪化し人工呼吸器が必要になるなど重症だったのは、去年夏の第5波では亡くなった患者のうちの42%だったのが、ことし初めからの第6波では13%と減少していました。
さらに、ことし (2022年=筆者注) 夏の第7波では分析を行った時点で亡くなった人は少なかったものの、重症だった人は5%でした。
一方で、中等症だったのは第5波では57%だったのに対し、第6波で83%、第7波で89%と増加していてワクチン接種が進んだことなどで重症の肺炎になる患者が減った一方、コロナ感染をきっかけに持病が悪化して亡くなる患者が症多くなっているとしています。』

これによれば、2022年以降の第6波、第7波では、直接のコロナ症状悪化で亡くなる人は稀で、コロナ中等症程度までの高齢者が他の病気や誤嚥性肺炎や全身状態が悪化して亡くなる、ということになります。それははたしてコロナが原因なのか ? 風邪をひいても同じことではないのでしょうか。しかも高齢者なら99%以上が複数回接種済でしょう。オミクロン株の致死率は下がっているということですから、ワクチンが効いているというより、ワクチン接種による免疫力の低下が起きているのではないか? そのために全身症状が悪化し死亡するのではないか、という疑いがあります。
この考え方が第8波の死亡者増をもっともよく説明できるのではないでしょうか。

しかし日本政府は購入済ワクチンの在庫消化を優先したいかのように、欧州医薬品庁(EMA)の提言とは逆にブースター接種の間隔をむしろ狭めています。医師や医療機関はワクチン接種で儲かりますから、ブースター推進の大合唱です。 

そのうち、欧州医薬品庁(EMA)の言うように、ワクチンのブースター接種は無効どころか害がある、ということになるかもしれません。
私はもう5回目は打たないことに決めました。

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