配信 によると、国際オリンピック委員会 (IOC) のトーマス・バッハ会長が22日の一部報道で、国際ホッケー連盟のオンライン総会で「五輪の夢を実現するために誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」と発言。
したとのことです。トンデモ発言ですね。バッハ氏は何を犠牲にするのでしょうか。開催すれば巨額のカネが入りますから、バッハ氏が犠牲にするものは無いはず。犠牲になるのは監獄 (プリズン) 状態に置かれる選手たちと、コロナ感染が拡大する怖れの高い日本国民、そして日本からコロナが拡散する恐れのある諸国民です。IOC、バッハ、コーツらには何の犠牲もありませんよ。
もしバッハ氏が犠牲にするものがあるとすれば、開催を強行することによるオリンピック精神の破壊、オリンピズムの死滅です。もはやオリンピックに携わる人たちの独善・強欲体質は明白。こんなオリンピックは要らない、と多くの人が考えるようになっています。強行開催すればイメージダウンは決定的で、今後立候補する都市も無くなるでしょう。オリンピズムの消滅がバッハとコーツの功績になるのでしょうか? このままではそれは避けられないでしょう。