総選挙は「裏金追放選挙」に

先ほど石破茂首相のウソ・裏切りについて3つ書きました。

①裏金事件に関係し党から処分を受けた議員を次期衆院選で原則公認し、小選挙区と比例代表との重複立候補も認めるらしいこと。

② 経済政策でもアベノミクスを否定していたが株価の暴落に驚いて、上田日銀総裁との会談後に金利引き下げを急ぐ状況ではない、などと発言し軌道修正。

③ 解散総選挙は予算委などで十分に判断材料を提供してからと言っていたのが、党に押されて最短解散に転向。

あと３つありました。

④ 私が期待した日米地位協定の改定は、所信表明に書かれていませんでした。こういう大テーマは内閣の命運をかけても可能かどうかわからない大問題なのに、書いてもいないのではまるで実現不可能です。

⓹ マイナ保険証の問題もまったく触れられていません。全然やる気がないという事です。

⑥  選択的夫婦別姓の容認も素通りしています。

総理になってたった４日でもう６つです。筋を通さずウソと「転進」ばかりの石破氏は石破氏ではなく、自分の都合をごり押しする自民党はただの権力亡者です。このような人たちに国の舵取りは任せられません。

立憲野田総裁の、裏金議員に野党統一の刺客を、というのは素晴らしい。野党各党は大義のために譲り合ってほしい。総選挙は裏金追放選挙です。悪徳自民党政権を倒しましょう。

石破氏は石破氏ではなくなった

毎日新聞　2024年10月4 日16:17　掲載によると、

石破茂首相は4日、裏金事件に関係し党から処分を受けた議員を次期衆院選で原則公認し、小選挙区と比例代表との重複立候補も認めるとの一部報道について「何も決まっていない」と述べた。

　事件に関し、安倍派幹部から聞き取りを行うかを問われ、「必要であればしたい。現時点で何か決まっているところはない」とのことです。

いったいこれはどうなっているのでしょうか？　何の対策もなくそのまま公認、比例重複あり、というのでは全然何もしないも同然。国民への裏切りと言われても仕方がない。

石破氏は経済政策でもアベノミクスを否定していたが株価の暴落に驚いて、上田日銀総裁との会談後に金利引き下げを急ぐ状況ではない、などと日銀の専権を侵犯するような発言をしたばかり。

解散総選挙にしても、予算委などで十分に判断材料を提供してからと言っていたのが、党の大勢に押されて最短解散に転向。俺は予算委をやってもいいんだが、などとグチを言っても後の祭りです。

こう次から次へ、毎日のようにウソや転向、裏切りを見せつけられてはどうにもなりません。筋を通さない石破氏は石破氏ではない。自分の都合をごり押しする自民党は国民のことなどどうでもよく、ただ権力を維持したい権力亡者です。石破政権はまるで信用できず、政権支持率は急落必死、総選挙は大敗でしょう。

立憲野田総裁の、裏金議員に野党統一の刺客を、というのは素晴らしい。野党各党は大義のために譲り合ってほしい。悪徳自民党政権を倒すべし。