日本がデフレ脱却できないのは、トヨタのせいだと感じます。
日刊工業新聞 2023年02月14日 掲載によると、
「トヨタ自動車が2023年4―9月期に、1次取引先からの調達品購入価格を引き上げることが分かった。エネルギー費用や資材価格の高騰分を負担する。一部の大手取引先に対しては原価低減活動に伴う購入価格の引き下げ要請を再開するが、費用負担分を合わせればトータルで値上げとなる見込み。
トヨタの価格改定は個社ごとの経営状況や扱う製品の種類、市場環境などを踏まえ、おおむね0・数%から1%未満の引き下げ幅を設定するのが慣例だった。ただリーマン・ショックなど経済環境を受けて見送る年もあり、コロナ禍以降では20年度上期も実施しなかった。」
とのことです。今回資源高騰分などを負担するという事ですが、長年にわたって原価低減を当然としてきたわけです。そしてそれを給料アップに回してこなかったのです。
日本最大で模範とされるトヨタがデフレを推進してきた。それでは右に倣えでデフレ心理になるのはやむをえない。今回ちょっと原価高騰分を上げてやると言われても、大して効果はないでしょう。来年になればまだ原価逓減政策に戻るのではないですか?
そういうことで給料は上がらず、韓国にさえ抜かれる始末。トヨタでさえ品質管理に不正が発覚し、日本企業の不祥事は続発しています。円安で貿易収支は史上最大の大赤字。国富は流出していってしまいます。
トヨタが模範であり元凶です。原価逓減活動は結構だが、それが下請け企業や従業員に還元されないのでは、ほとんど無意味です。ところが誰もトヨタを批判できない。大スポンサーですからね。そんなことだから日本は沈没するのです。
日刊工業新聞 2023年02月14日 掲載によると、
「トヨタ自動車が2023年4―9月期に、1次取引先からの調達品購入価格を引き上げることが分かった。エネルギー費用や資材価格の高騰分を負担する。一部の大手取引先に対しては原価低減活動に伴う購入価格の引き下げ要請を再開するが、費用負担分を合わせればトータルで値上げとなる見込み。
トヨタの価格改定は個社ごとの経営状況や扱う製品の種類、市場環境などを踏まえ、おおむね0・数%から1%未満の引き下げ幅を設定するのが慣例だった。ただリーマン・ショックなど経済環境を受けて見送る年もあり、コロナ禍以降では20年度上期も実施しなかった。」
とのことです。今回資源高騰分などを負担するという事ですが、長年にわたって原価低減を当然としてきたわけです。そしてそれを給料アップに回してこなかったのです。
日本最大で模範とされるトヨタがデフレを推進してきた。それでは右に倣えでデフレ心理になるのはやむをえない。今回ちょっと原価高騰分を上げてやると言われても、大して効果はないでしょう。来年になればまだ原価逓減政策に戻るのではないですか?
そういうことで給料は上がらず、韓国にさえ抜かれる始末。トヨタでさえ品質管理に不正が発覚し、日本企業の不祥事は続発しています。円安で貿易収支は史上最大の大赤字。国富は流出していってしまいます。
トヨタが模範であり元凶です。原価逓減活動は結構だが、それが下請け企業や従業員に還元されないのでは、ほとんど無意味です。ところが誰もトヨタを批判できない。大スポンサーですからね。そんなことだから日本は沈没するのです。