怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

食べ足りなかった昼食

2017年03月18日 | カテゴリー分けするのに飽き
友人と一緒に再び流行のベジタリアンレストランへ行った。
私はひきわり大麦の上に野菜のソースがのったもの、パン添えを食べた。

前回と同じく、油分が少なくて私の胃に優しい料理だった。
つぶつぶ麦を食べるのがちょいと苦労した。ご飯だったらよかったのに!
にんじんはあまりゆでていなくて、歯ごたえがあるくらいだった。おそらく、わざとそうしているのだろう。
野菜をブカブカに茹でてしまうことが多いドイツ料理だ。これに違和感があるドイツ人は多いかもしれない。
ヒヨコマメはとても柔らかくておいしかった。うん、やっぱりやわらかいほうがおいしいよ。

これは友人が頼んだもの。
本当に野菜たっぷりで健康によさそう。ドイツ人が次第にこうした献立に慣れていってくれることを願わずにはいられない。
ベジタリアンの主張するところの一部に共感するからだ。
食用の牛・豚・鶏などを飼育するためには、穀類や野菜を栽培するより多くの水やエネルギーが必要だ。地球の人口を考えると、肉を口にするのを少々控えたほうが良いと思う。
でもね、菜食主義者たちって、ちょいと付き合いにくいところがあるのも確かなんだ。
「あなた、まだ肉なんか食べているの?」
と私を批難した70歳近いドイツ人女性がいたもの。
肉を食べる人たちより自分の方が上だ、と感じるようになるのだろうか。菜食主義もやりすぎると宗教になってしまうぞ。

さて、ここでの食事を終えた後、なんだか食べ足りないことに気付いた。
外食して、腹が一杯にならないっていうのは珍しい。ケーキ一つでも日本の倍位の大きさがあるここだもの。
私の食べた料理はエネルギー量が少なかったのだろう。量も少なかったかな。
持っていたチョコレートを食べて凌いだ。
家に帰ってから、二度目の昼食を食べることにした。
義母に鍛えられ、胃が大きくなったドイツ生活。