怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

許可をもらって洗濯

2017年03月16日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母は私たち夫婦が洗濯機を使うのを嫌がっているので、彼女がいるときは使わないようにしている。
義母がいないときも、なんとなく使うのが恐ろしくて、もう、全く使わなくなった。
洗濯機をどうやって操作するのか、私はわからない。

今朝、義母にお伺いを立てた。
「もうそろそろ冬のコートやセーターを洗っていいでしょうか」
義母は「いちいち私に許可をもとめなくていいから!」と答えた。
もう、手洗いのときも義母に一応、尋ねてしまう習慣が付いてしまった。

先日、義母は雑誌に載っているジーンズの洗濯についての記事を私に見せた。
その記事には「色を美しく保つためには極力洗濯しない。水洗いせず、ブラシをかけ、干す程度にしておくこと」とあった。
私は「これは値段のする高級ジーンズの扱いについてでしょう。私の持っている数千円程度の品はいくら汚れてもガンガン洗濯したいです」
と答えた。
義母が私の意見をそのまま受取ることはまずない。
「値段の違いでなく、ジーンズ全般に言えることです」
と、記事を高く評価していた。
あらゆる衣類をなるべく洗わないようにする努力をしている義母。
なかなか追従するのは大変だ。
肌着類は臭くなるまで着ることにしている。毎朝、脇の部分を鼻に当ててにおいをかいでから着用。
臭くなったら洗濯籠へ。

さて、コート類の洗濯許可が出たので、午前中は手洗い洗濯にいそしんだ。

目の前の洗濯機に衣類を突っ込んでガンガン洗いたい!
桶で手洗い、左端の脱水機で脱水。
手洗い洗濯はなかなかの重労働だ。下手をすると腰痛になるぞ。足腰の筋肉を鍛えなくては。

薄暗い地下室洗濯物干し場には、おととい洗濯機で洗った四人分の洗濯物が干されている。
今日の午後はこれらの衣類を取り込んでアイロンがけだな。

手洗いしたコートもすっきりと仕上がった。
すでに乾いたおとといの洗濯物の隅っこにかけておいた。
ふぅ・・・