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怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

オキナグサかな?

2017年03月17日 | カテゴリー分けするのに飽き
散歩に行く森の入り口の草むら(今はまだ草がない)。

ここにオキナグサが咲くと、本格的に春が来たことを感じる。
初めてこれを見たときは夫に「これを取ってはいけません」と忠告されたので印象に残っているんだ。
 
検索すると、これが生息している世界各国で野生のものが激減しているのだそうな。

うう?どうも日本のサイトの写真とちょいと違う印象。開花時期も書かれているものより早いし。

ううう・・・
だんだん自信がなくなってきた。これはオクナグサの別の種類のものかな?

ウチの庭で、一番初めに咲く花はこれだ。
 


処世術

2017年03月17日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母はしょっちゅう嘆いている。

こうした衣類が存在することに対してだ。
わざと劣化させたジーンズなど、もう数十年前から存在していたように思うのだが、もしかしてドイツは最近なのかな。
また、これらの値段にも嘆いている。

私が購入する数千円レベルの数倍だ。
お義母さんよ、私も穴あきズボンなど買わないし、こんな値段のジーンズを買うこともできないから安心してくれっ

服が好きな義母にとって、こうした衣類の存在は許しがたいものがあるのはわかる。
「現在にモードは存在しません」
と彼女はしばしば私に言っている。
でも、こうしたジーンズしかないわけではないし、好きそうな年代の彼らがみな身に付けているわけでもない。
選べる環境なのだから、そんなに嘆くことはないと思うのだけれど。
彼女が若い頃にはありえなかった物があるのは受け入れがたいのだろうか。
高齢になると、いろいろな新しい物事が恐怖に感じるのだろうな。

私の存在も、もしかしたらそうかもしれない。
街を歩けば頭巾女子(これもまたドイツに存在して長いと思うのだが)やアフリカ人が闊歩している。
これも高齢者をちょいと嘆かせているだろう。
いや、高齢者だけでない。若者が「ここって外国人ばかり!」と大きな声で嘆いていたのを聴いたことがある。

どんどん変わっていく世の中を受け入れることができる精神状態を保つのが、処世術の一つだろうなぁ。