怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

オクトーバーフェストに行ってもらった

2015年09月28日 | ひとびと
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オクトーバーフェスト会場にいる友人から送られてきた写真だ。
特にうらやましいという気持ちもなく、着飾って笑顔で家族と楽しんでいる様子に私は喜んだ。
例年より人出は少ないらしい。とはいえども、写真に写り込んでいる人々のごった返しようはここの田舎街ではあまり見られない。

先週末の観光案内で初めて知った。


「バイエルン分列行進曲」と日本語で呼ばれているこの曲は、この街(私の住む地域は行政区分上別なのだけれど生活上普通に通っている街なのでウチの街と表現している)インゴルシュタットで作曲されたものなのだそう。
私はこちらに来てからこの曲を知った・・・調べたら、日本でも人気のあるマーチらしいでではないか・・・
オクトーバーフェスト会場はもちろんのこと、ドイツ各地のお祭りや、各国の演奏会でも使われている曲なのだろう。この曲を聴いたら、街中をうろうろしているりすを思い出してほしい・・・





食べ物で機嫌なおる

2015年09月28日 | いろいろ
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このサイトの写真を見るだけでどういった自治体の業務だかわかるだろう。ここをクリック 道路・上下水道・ごみ収集などを運営、維持管理する施設の一般公開日があった。
子連れでにぎわっていた。もちろん、大人も楽しめるようにビールの販売アリ!
 
私が到着すると、待っていた友人は「これから街中でパレードがあるの。自転車飛ばして見に行ってくるので、子供を見ていてくれませんか」と私に頼んだ。
  
やんちゃな子なので、一緒に連れて行くのは難しいだろうと判断した私は「めんどうだな」と思いながらも承諾した。
 
怪我などはまだいいが、連れ去りなどがあったら大変だ。夢中になって遊んでいる彼を気にしながらあちこちの催し物を少しずつすばやく見て歩いた。

一番興味深かったのはこれ。ごみ収集車の実演だった。実際の収集の様子は毎週のように見ているけれど、その現場をこの位置で見ることはなかったもの。

彼女が戻ってきて尋ねた。「見て回りましたか?」と。この質問にはかなり驚いた。
子供を気にしながらゆっくり見て歩くなんて不可能じゃあないか。かなりむっとしたので説明してやった。
「あの子を気にしながら見て歩くのは難しいですよ」
私の剣幕に驚いたのか「コーヒーを飲みますか?それともフライドポテトがいいかしら」と言い出した。
どちらも口にする気はなかったが、ご機嫌とりを無碍に断るのは失礼だと思い、ありがたくどちらもいただくことにした。
コーヒーはぬるかったけれど、熱々のフライドポテトと一緒でおいしかった。
一気にご機嫌回復した私は道路清掃車に試乗したっ この写真は紙に印刷してもらったものだ。


そういうわけで、食べ物で容易に釣られてしまう自分にあきれ返りながらも、ま、いいか、と諦めた。だが、ここで嫌なシーンを目撃。

一口しか齧られていないソーセージいりのバゲットだ。販売している店の前のテーブルに載っていたものだ。
店の女性がそばにいた私たちに尋ねたのだが、長い間底に放置されていたことを知った彼女はそれを取って、どうするのか見ていたら、こうしたんだ。

今まで、何度となく、ほとんど手を付けられていないパンを路上で見てきた。
ドイツ人よ、いや、外国人も多いここ、必ずしもドイツ人だけではないのだけれど、大丈夫か。
これを食べてご機嫌になるほかの人々がいたはずだ。