林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

大蛇がウチにやって来た

2013-06-13 | 高麗便り

鉢に水遣りをしようと玄関の扉を開けた。
玄関先の石段の途中に、ぬめぬめとうごめく、だらしないかたまりがあった。

   ん?  じぇじぇじぇーっ、大蛇だぁ!!!!!

と叫ぶ間もなくかたまりはにょろりとほどけ、鎌首をもたげて玄関に向かって這って来る
普段なら森生が逃げ出すところだが、玄関前に滞在されたら一大事だ。
乾坤一擲、足元にあったカラの如雨露を蛇に投げつけ、玄関の扉をピシャリ。.....ふぅ。

家の中で深呼吸をしてから、恐る恐る玄関を開けた。
しかし、石段の下に首が壊れた如雨露が転がっているだけだった。

以前、掃き出し窓から庭に出る時、跨いだのは茶色系で亀甲柄だったようなので、ヤマカガシ。
この前、お隣の床下に入っていった蛇は灰色だったそうだから、おそらく青大将だ。
今日ウチに来たのは暗い黄緑に濃淡の縞柄だったので、縞蛇にちがいない。

   もともとここはキミラの領地だった。
   でもなぁ、一生を賭けた莫大な借金で買い取ったのはこっちだぜ。
   どうしても出て来たい用事があるのなら、森生が寝てる時に来ておくれでないか。

この夏は蛇が多そうだ。

蛇避けにはニコチン液の散布がいいそうです。
道路に煙草の吸殻が沢山落ちているので、試してみようかと思いますが。

その前に玄関まわりのガラクタを片付けなくちゃな。

130613


驚きの中国

2013-06-12 | 床屋放談

はた迷惑な隣の「大国」はうっちゃておけばいいんだが、矢鱈に出ばってくるので、そうもゆかない。
腰巻の文句に惹かれて買った【「中国の終わり」の始まり】(徳間書店)。

黄文雄先生と石平先生が統計を駆使して、歯切れよく「習近平皇帝の中国は10年以内に崩壊する」と結論。

大いに愉快になったけど、あまりにも勇ましく快刀乱麻を断つので、俄には信じられない。
で、
「目からウロコの議論が多数載っている」などと自慢し、実際店頭に山積みされていた【驚きの中国】(講談社)。

こちらは橋爪大三郎、大澤真幸、宮台真司というエライ学者さんの鼎談ですが.......。
う~む、困った。よく分からん。

例えば宮台先生ご発言のほんの一部です▼

こうしたコミュニティの範囲を超えて、国家のようなラージユニットで一般意思を想定できるのは、ニーチェ的な意味での「悲劇の共有」という契機が ある場合だけです。たとえば近代憲法は統治権力をどう操縦するかについての「悲劇に懲りた市民たち」の覚書ですが、その内容的同一性は、法律とちがってリテラルな条文でなく、条文を通して表明された立憲者の意思にあります。最近では憲法学者ローレンス・レッシングが『コード』で強調していましたね。

........ふぅ。 あなた、これお分かりですか? 
えっ、分かる? そういう方とは、お付き合いしたくありませんね。

ま、それはともかく、これだけでも宮台先生が長々と発言した3頁分()からの僅か6行です。
こういう調子でお三方が学識の広さと見識の深さを見せつけ合い、わざわざ難しくノタマウのである。
森生には何が何だかサッパリ分かりませんや。

感じられることは、お三方とも朝日新聞のように、中国に対して大変に気を使っているということ。
それに何かとカタカナ名前を持ち出して、ああ言ってるこう言ってると引用するが、ご自分の意見はあまりないようだ。

3ヶ月経っても読み終わらず、もうげんなりして「精力を付けなくちゃな」と合間合間に読んだのが【絶倫食】(新潮社)。
超大国だった中国の皇帝が、後宮に美女三千人を侍らすことができた食事や、人民がうじゃうじゃ増えた原動力的食材を「これでもか」、と紹介している。


始めはマジメ。しかし読み進むうちにだんだん露骨で扇情的な言葉が跳梁勃起、....いや跋扈し、赤面させられる。
小泉武夫先生ご自身が、自らを叱咤激励しているみたいだけれど、森生にはな~んともないのね。
ウチに来たシャモじぃも、手にとってパラパラ読んでみて、ふんっ、だとさ。

 

今日は朝から時々ポツポツと雨。たまの雨の日には読書がいい。
でも、鼎談を
なかなか読み終えない。それは雨がほんの少ししか降らない所為だけではありません。

130612


ぞくぞく自動更新

2013-06-11 | じゃじゃ馬馴らし

ほぼ日に一回、不意にパソコンの動きが酷く遅くなり、このパソコンもいよいよお陀仏かと不安になる。
だが、のろのろの原因はセキュリティソフト・摩訶不思議がソフトの自動更新をしたのだった。

度重なる自動更新は、防御ソフトが懸命に働いている証拠でもあり、安心する。
反面、防御ソフトが穴だらけのために、毎日、ソフトの改善に追われているのかも、と背筋が寒くなる。

ま、裏の事情は、どうせ訳分からんからどうでもよろし。

ただ自動更新は「しました」ではではなく、XPのプログラム更新と同様に、「します」と事前に通知した方がいいと思う。
でないと、じじぃはその都度、血圧が上がってしまい、メイワクです。

確か、来月が利用契約の更新月だ。
このまま摩訶不思議でいいのか、脳豚にするか、あるいは別の優れものがあるのか、見極めなくてはなぁ。

といっても、どうすりゃいいんだぇ?
分からんワン。

130611


同居人

2013-06-10 | うわごと

アリバイが必要になるかもしれないので、日記や家計簿をエクセルに記録している。
ウチの年老いたパソは、入力を終え上書きして終了しようとすると、かなりの頻度でヘンなことを言うようになった▼

 

  あのねぇ、ウチのパソコンは森生しか使ってないのっ。

このパソは買われて猫額亭に来て以来、6年か7年経った。
犬猫だって呆けるそうだから、パソコンにだって認知症による幻覚があるはずだ。

  だが待てよ、なんせ広い猫額亭だ。もしかすると知らない同居人がいるのかもしれないぞ。

何故なら、夜、布団の中で一日を反省していると、天井がミシッと鳴るのである。

いよいよ地盤沈下かなぁ、と心配していたが、天井裏に女ねずみ小僧が隠れてるのかもしれないのだ。
小川真由美姐さん(古いねぇ)みたいに美形だったら嬉しいね。

                                                              

  そんな狭いところに隠れてないで出てらっしゃい。森生は人畜無害だからさ。

  だが、もっと待てよ。

TVを観察し傾向を分析してると、殺害されるのは常にいいヒトばかりだ。
森生だってご近所の輪の端っこにいるけれどいつも好々爺だ。嘘をついたり、ヒトの悪口を言ったりしたことはない。
道路は掃除するし、道で会えば必ず明るくご挨拶もする類マレないいヒトだ

  用心しよう。

130610


緩む時代

2013-06-09 | 先輩のお言葉

ファッションディレクターをやっているという赤峰幸生さんが、朝日新聞土曜版に書いている。

 ・地球環境を大切にする理念は尤もだが、クールビズにより、これ以上、日本の男性はだらしなくなってはいけない。

 ・本人の価値観の軸には古来、「規律」があり、職場での服装は規律を守る役割がある。

 ・自分の気持ちを引き締める服装でなければ、会うヒトの印象を損ねることもあり、自分の不利益にも繋がる。

ここまでは全く同感ですね。TVに映る議員・高給役人などのクールビズは実にだらしない。
普段着ている背広とワイシャツはゼッタイ脱がず、ただネクタイだけを外し、ワイシャツの襟元をだらしなく開けている。
これほど見苦しい姿はない。

森生は夏になると毎年指摘しているが、室温を寒いくらいに下げてるから背広をが脱げないのだ。
そして赤峰さんの更に続くお言葉には「そうかなぁ」と疑問に思うところが沢山ある。

 ・リラックスを求める風潮から、ニット(編み物)がブームになっている。

 ・ニットは心地よいが、いずれ緩むので、張りのある織物で作られた布帛シャツを大切にして欲しい。

 ・昨年のクールビズ商戦が不振だったのは、多くの消費者が「公の場」を考えた証でしょう。

 ・スーツを着ない時代に向かっているからこそ、キリリと自分を引き締めてゆくのが粋ですね。

TVを見ていても、ニットがブームとはとても見えない。
それに多くの消費者は「公の場」なんかまるで考えてないよ。特にNHKのアナウンサー諸氏諸嬢はね。
また「スーツを着ない時代に向かう」とも書いてるが、このままスーツはゼッタイに手放さないだろう。

確かにキリリと自分を引き締めることは粋である。
だが蒸し暑い日本の夏に、粋を極めるのは「ニットの代わりに布帛シャツを着用する」ではないはずだ。
むしろ、「背広は脱いで、開襟シャツにしよう」と提案して欲しい。

アロハ紛いの花柄ではなく、ネクタイが要らないシャツを考案し、普及させてこそファッションディレクターだ。
ただ、これまでのワイシャツでも、蝶ネクタイなら赦せると思うよ。

安倍内閣の全閣僚が6月4日の閣議に、かりゆしウエアを着て出席した。
普段はよれよれクールビズで、中国の報道官に完敗している官房長官が、結構似合っていたのは意外だった。

あのスタンドカラーのかりゆし。ボンボン安倍さんはともかく、菅さんも似合ってるから森生も欲しいよ。
伸晃くんと大田さん(だったかな?)。ありゃ何なんだ。

それにしても、何故一日だけのかりゆしウエアなんだろうか。
何でも話題にしようとするさもしい政権だ。

「さもしい」で思い出した。
「三浦雄一郎賞」の創設。ボンボン・安倍も三浦じじぃも、呆れたもんだね。

130609


ムカデ紋

2013-06-08 | 知ったかぶり

体長3cmくらいの小さな百足がカーテンにしがみ付いていた。
かぎ裂きかな、と触ってしまうところだった。
フマキラーを噴射し悶絶させ、床に落ちた百足はトレペで包み、思庵で水葬にしてやった。

アシダカ蜘蛛を掌に乗せている写真を見つけた。
百足オタクもいるだろうと思っていると、軍神・毘沙門天が百足を愛しているのだった。
だから毘沙門さまがいるお寺では百足紋をいろいろに使っている。

  

百足を家紋にしている家がある。百足は縁起がいいのだそうだ。
何故か。百足にはお足(=おカネ)が多いからだ。
ま、古臭くお粗末な駄洒落ですね。

                 

日本の家紋の多様さ巧みさは世界に冠たるものだ、といわれている。
社章・商標なども欧米のごちゃごちゃしたものに較べて断然優れていると思う。

    高澤等「家紋歳時記」洋泉社

  ただし例外がある。それは民主党の党章だ。
  イビツな日の丸に重ねたので、不安定でどこが中心か分からない。
  民主党の状態をよく表していたが、民主党ってまだあるのかぃ?

  

   下は東京電力です。危なっかしい

   130608   


繰り言

2013-06-07 | あらら!

gooブログは、「☆gooブログrinjukiさんの1年前の記事」という件名でメールを送ってくれるようになった。
記事が枯渇した時に、これは嬉しい利用者サービスである。

朝(6月6日のこと)、メールを開けてみると、1年前の記事として「定例作業」(2012・06・05)が入っている。
有難く読んでみた。

   ありゃりゃ、少し前に投稿した「好かない作業」(2013・05・27)と同じ風景写真が載ってるぞ。

全部読んでみると、杭の写真までも(殆ど)同じものを使っていた。う~む、「悔いが残る」とはこのことですな。
一度使った写真は原則として削除していたはずだし、既に書いたことは大体覚えているつもりだった。

今年の記事は大分端折っているが、ココロは昨年と同じ。殆ど二重投稿ですよね。
いやはや誠に申し訳ありません。

実は、同じことを繰り返し言うヒトを、「ああこのヒトも老いぼれたなぁ」、とヒソカに哀れんでいた。
しかしとうとう森生も、ヒトの哀れみの対象になったのだった。

   ああ、老いぼれたもんだなぁ.....

この自画像は一度使っております。気に入っているので今後も使わせていただきますね。
なお「好かない作業の」他の写真は、この際白状しますと、森林公園で撮ったものではなく、わが猫額亭近くのものです

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梅雨の中休み

2013-06-06 | 庭いじり

挿木や苗木移植の成功率は天候に大きく左右される。
挿木や移植の後は、新しい根が無いか足りないので、なるべく雨が降り続いて欲しい。

例年より10日も早く梅雨入りするという気象予報士どもの言葉を信用して挿木をし、苗を禿山に移植をした。
ところがこの日照りと高温だわ。挿木した山吹は葉が縮れ、ゆすら梅は葉が黄色くなってきた。
禿山に移植した萩や白山吹やまゆみほか杜鵑碇草角虎の尾など山野草類は干乾びて全滅しているに違いない。

この晴天続きは「梅雨の中休み」だそうだが、中休みなら梅雨入り宣言後数日は雨が降らなくてはならない。
雨が降らずにいきなり晴が続くのは中休みとは言えまい。素直に「間違いでした、ごめんなさい」と言え。

国営放送で、タレント気取りになって局アナといちゃついている予報士どもは、受信料を支払っている農家や園芸じじぃに多大な迷惑をかけながら、反省やお詫びの言葉がない。
梅雨前線が南に下がったままだから雨が降らない、などと小学生でも分かっていることを事後に解説している。

森田正光さんは最初の気象予報士試験に不合格。ウェザーマップ社長になった今でも予報が外れると謝るのだ
同社に在籍し、寝癖頭で
いろいろ小道具を考案し、みのもんた氏にからかわれる森朗気象予報士。
この二人なら、予報が外れても赦せますな。

 

わが町のモリカワ理容店にあるこの物体▲ たまに電池を交換するだけで、天気予報は正確無比。
予報士どもは「明日の明け方から雨」と言ってるけれど、遠くで雨がふっても、雨傘を畳んでいて、「当地は曇」と予測しています。

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撃退

2013-06-05 | 庭いじり

椿の枝透かしをしていた。
枝を一つ切取ると、ギョッギョッ!!!

  

蜂の巣だ。スズメバチが巣作り中だ。泡くって椿から逃げた。
さいわい
スズメバチは追っては来なかった。

慎重に慎重に2m先から椿の懐を覗いた。
既にアシナガバチの巣より大きいが、スズメバチの巣としてはまだ小さい。
巣の形が不思議で気球のような形だ。焦げ茶色に白い不規則な横縞柄が入っている。

今のところスズメバチは1匹しかいない。仲間は狩に出ているようだ。
このまま大きい巣になると制空権を奪われ、秋には大変危険なことになる。今のうちに叩き落さねば。

高枝切りを最長の3mにして椿の枝をグラグラ揺すったり、葉を叩いたりした。

スズメバチは高枝切りの先端に付いている鋏を攻撃しようとする。
ただ大局観を持ち合わせていないようで、
高枝切りを持って激しく揺さぶっている森生に気が付かない。

そのうちスズメバチは諦めて、どこかへ飛んで行ってしまった。やれやれ今日は無傷でスズメバチを撃退できたよ。

椿の根元に沢山の椿の葉に混じって落ちていたのがこれです▼

気球状の巣の中には、六角形の個室ができていた。
いま、スズメバチの壊れた巣は、猫額亭玄関に戦利品として展示してあります。

得物に使った高枝切りは、以前、スズメバチの巣を思庵の小窓から攻撃した時に玉砕した高枝切りの二代目です。

スズメバチはそういうことで撃退したけれど、右脇腹から右尻までが痒くて痒くて。
チャドクガの幼虫(毛虫)の毛針が、作業服の中に入ったようだ。夏の猫額亭は危険が一杯です。

スズメバチの絵はRIPROさんからお借りしました。

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ツトメを果たす

2013-06-04 | お節介

というわけで、会員としてのツトメを果たしに丘の上公園に行った。

一年ぶりの作業参加は、相当きまりが悪い。
でも会長さん他ご同輩諸氏は、森生の顔を忘れないでいてくれた。ほっ。

先ずは日照りで干上がった水路の浚渫作業である。
蛍が飛ぶ水路に水は無く、堆積した土砂を掘り上げるのだ。
磨り減った椎間板を労わり合いながら、エンヤコラ、自分の健康のために汗を流した。

次の作業は、急傾斜地に植えた躑躅の刈り込みである。
礫混じりの足元はズルズル崩れる。
徒長した躑躅の小枝を掴みながら、庭師というより軽業師だ。

作業は丁度12時に終了。ナマクラになったカラダには辛い作業だった。
だけど前会長さんが差し入れてくれたプリンを2個も食べた。
作業中は曇っていて、涼しかったので助かった。

 

この日の収穫は、現会長が森生のパソコンを往診してくれることになったこと。
ついでに図々しく、あれもこれも教えてもらおう。

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判定は「やや優秀」だぁ

2013-06-03 | 林住期

3日前から呪文のように予定日時を唱えていたので、運転免許証更新のための高齢者講習は忘れずに受講できた。

先ず呪文の効果で
「今日の年月日と曜日と凡そ何時何分か?」という問題にも難なく正解できた。

近過去ほど忘れ易いのでヤバイなぁと思ってた画像記憶問題は、案ずるより答えは易しだった。
全16画像を、ヒント無しでは12、ヒントありでは全部を正しく思い出せた(つもり)。やればまだできるのだ。
「ソファ」を「長椅子」、「ひまわり」を「向日葵」と答えるなど、イヤミな回答をしてやったけど正解にしてくれたろうね。

筆記試験最後の「13時45分を白紙に描け」は、円形も長針短針の区別も12時間を等分することも上手くできた。
時計の文字盤を四角や六角形に描いたら減点されたかな?

場内実地走行試験。クランクコースで、後輪の脱輪を警戒していたら右前輪が縁石に乗り上げた。
道路には誰もいないので「あ、しまった」と呟いただけで、そのまま走り続けたのが減点対象になったようだ。
でもね、普段は軽自動車だし、あんな狭い道は迂回してるよ。
森生の前に運転した婆さまは気の毒なくらい緊張して失敗を繰り返したが、婆さまの失敗例が役に立った。

シュミレーター操作で、隣の爺さまは13回の誤操作だったけれど、森生は僅か3回だぜ。
歩道を歩いて来る赤シャツ青年にはアクセルを離すだけでいいのにブレーキを踏んでしまったし、あの装置はハンドルが効き過ぎて左右に大揺れしますな。ハンドル捌きが乱暴と指摘されたけど、ハンドル整備が悪いのさ。
「誰もが赤いシャツを見るとついブレーキを踏んでしまう」と担当官が事後解説。ってことは森生は鈍いってわけ?

視力検査がダメだった。特に夜間視力がてんでダメ。もう何年もウナギの蒲焼を食ってないからなぁ。
動態視力は検査したかどうか、......うーん、思い出せないけど、判定書ではC。つまり要注意だとさ。
視界検査は鼻ぺちゃが幸いしてか、左右ともバッチリだった。親に感謝。

以上の結果、「運転適性診断票」はね。じゃじゃ~ん。

   ・高貴高嶺者としては「やや優秀」(項目別には「要注意」もありましたが

   ・30~59歳代として見れば「普通」

片頬が緩む総合判定を獲得したわぃ。うふふ

   一緒に受講したじじばばは、見た目からして老人臭かったし、実際、相当苦戦していたようだ。
   この講習は、高齢者に自信を失わせる狙いが隠されているね。



この先、免許更新のときは眼鏡を掛け違えないように注意しなければならない。

前回は順番を待つ間に本を読んでいて、うっかり老眼鏡のまま視力検査を受けてしまった。
何度やり直しても何も読めず、免許証を取り上げられそうになったからね。

130603


添付写真

2013-06-02 | じゃじゃ馬馴らし

会長さんから毎月、森生のOutlook-ExpressメールにBCC扱いで会報が届く。
印刷して配布する紙のWard原稿をメールに載せて送信してくれるので、4月までは問題なく記事を読み、写真を楽しめた。

ところが5月分からどうもいけません。
会報のほかに写真が添付されているけれど、添付マークをポチッとしても、写真が出てきません。
写真の代わりにサッパリ意味の分からない謎の文言が現われた▼

  × 指定されたファイルに対してこの操作を行なうプログラムが関連付けられていません。「フォルダオプション」コントロールパネルでプログラムを関連付けて下さい。

メールを受け取ってからそろそろ3週間になる。

添付写真を開くプログラムをインストールすればいいのかなぁ。そのプログラムとかはどこにあるのかなぁ。
などと、からっぽ頭で考えてるけど
違うかな?

パソコンに強い会長さんは「分からないことがあったらご一報下さい」と言っている。
会長さんに「これってどうすれば見られますかぁ?」と素直に電話すれば、簡単に解決するモンダイかも。

だけどなぁ......。去年から会員としてのツトメを果たしていないし、「さぁさ一献」の義理も欠いている。
でも、添付写真は見たい。見られないものは一層見たい。

う~む、困った。

130602


散髪

2013-06-01 | 林住期

梅雨入りしたはずなのに雨が降らない。
雷雨か本格的な雨が降ると予報士は言ったが、夜、少し降って地表が少し湿っただけである。
ここが高麗の里の外れといっても朝鮮半島じゃないんだからな、予報士め。

家に閉じ篭っていたのでは林住記がつまらなくなる一方だし、身体にも悪い。
上天気なので、さぁ出かけよう、とごちゃごちゃやっているうちに、気温は鰻上りだ。
だんだん頭がぼんやりしてきて、少しのつもりで横になったら、朝っぱらから1時間も眠ってしまった。

目が覚めると一層身体が重く、目の前の冬物衣料を片付け始めたが捗らない。
この頃すっかり幼児化して、同じことを30分やってると飽きちゃうのね。

これじゃ拙いぞと夕方、馴染みのモリカワへ行った。

 

この床屋さんにはかれこれ20年以上、毎月通っている。
ご主人は少し年上かもしれないが、森生に話を上手く合わせてくれる。
土地っ子だし、職業柄、町の噂の交差点にいる。

髪を夏向きに短く刈り上げて、お客さんが来ないので、取りとめの無いことを2時間近くも話していた。
お陰で、ようやく元気が快復してきた。

明日も晴れそうだ。これじゃぁ禿山に移植した苗が全滅だぁ。
雨、降ってケロケロ。

130601