林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

べそかき甘利さん

2016-01-29 | 床屋放談

品格だ、美学だ、生きざまだ、矜持だとかなんとか盛んに愚痴った挙句、べそをかき、大臣を辞任した甘利明センセ。
折角、参院選までという期限付きで応援してたのに、残念無念お念仏ですな。

涙には同情し、2カ月鳴りを潜めていれば悪事を忘れてくれる、甘~い選挙民とマスごみ。
出来が悪い子が、世襲議員を目指すのは当然だ。

この程度のセンセを、大物議員として安倍晋三クンが頼りにしていたとは、泣きたいのはこっちですね。

自民党の先生方は、議員バッジの代わりに「矜持」と書いた缶バッジを衿につけて、越後屋を遠ざけろ、といいたい。
あ、そうそう。麻生太郎クンには読めないから「PRIDE」でもいい。

さて、代わりは石原伸晃クンだが、果たして大丈夫だろうか。
このワカさま、高揚すると度胸もない癖に、親父のマネをする。就任祝いは猫屋の芋羊羹程度でいいと思うよ。

                                               

ベッキーさんは辞めなくてもいい。アスピリンを飲んで、少しお休みしようね。
お見舞いは、猫屋の芋羊羹程度でいいと思うよ。

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八幡さまの源平池で

2016-01-29 | 風に吹かれて

源氏の守り神・八幡様(鶴ケ岡八幡宮)を通り抜けたのは一昨年のことだったろうか。
この50年、時々鎌倉には来ていたけれど他に用事があり、境内をゆっくり歩いたことがなかった。

今度の鎌倉行きの目的は県立近代美術館だった。本館は八幡様の平家池のほとりに、別館は裏八幡の巨福呂坂の途中にある。
それで、今度の鎌倉は、境内をゆっくり歩くことができた。

特筆すべきは、源平池が水質も池畔も、成田山新勝寺ほどではないが、随分綺麗に整備されたことだ。
柵が設置されて、太鼓橋を攀じ登れなくなったのが残念だけれど。

実朝を暗殺した公暁が隠れていた大銀杏が、何年か前に、暴風で根元から折れて倒れてしまった。
八幡様は輪切りにして、隣に安置したところ、設置面から新芽が出てきて、既に1m近くに成長していた。大銀杏の生命力にびっくりです。

石段上の本殿と楼門が塗り替えられて輝くばかり。
石段下の舞殿も綺麗になったけれど、無理な増築をしたので形が悪くなった。結婚式で稼ぐ事情も分かるけど、神職さんたち、趣味が悪い。

冬牡丹園は、元気だった頃の母が招待券を楽しみにしていたけれど、じじぃになった森生には興味なし。
いま旬なのは白梅。牡丹は晩春に限る。

 源氏池は、水鳥と鳩が多く、鯉は戦後の混乱期に、人間さまが食い尽くしたようだ。
餌を撒くヒトを見ているだけでも時間が潰せる。

源氏は赤。平家は白。甘利明センセはやっぱりクロだった。
水鳥よ、雲古で後を濁さないでね。ふぅ。


【参考】鶴ケ岡八幡宮鶴岡八幡宮の大銀杏源平池

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小町通りのしらす丼

2016-01-29 | 風に吹かれて

現在、長谷の大仏さまは健康診断のため、面会謝絶中である。
八幡様への桜並木の段葛も、再生工事のた、長~い板塀で囲まれ、歩けない。
そのうえ真冬の平日だ。

にも拘わらず、小町道りは人がいっぱいだった。
混み合っているのは同じだが、5日に行った成田山新勝寺の参道とは、大違いの華やかさだった。
雪の下といわれるこの辺りに多かった邸宅は殆ど取り壊され、今はレストラン街である。

時は正午。昼飯を食いたいが、ここ小町通りは、横メシ屋が多くて、洒落た店ばかりで、値段が高くて、一人なので入りにくいのね。

そこで縦めしを探してみると「釜上げしらす丼定食」が矢鱈に多い。横メシ屋でも食わせているようだ。
これは去年、評判が良かった映画「海街diary」効果だと思う。

そこでじじぃもしらす丼を食してみようかと、段葛側の若宮大路に面した雑居ビル2階の和食屋のような店に入った。
注文したのは1200円の一番安いしらすどん。

    ・・・・・  (写真はイメージで、江の島K店さまからお借りしました)

味は不味くはなかった。だが凄く美味いものでもなく、所詮、しらすはしらす。まぁこんなもんでしょうな、という味。
問題はしらすであります。上のイメージ写真とは異なり、これ、腰越漁港で水揚げし、すぐ釜で茹でたのではナイと思った。
しらすが小さいことは承知しているが、しらすというよりプランクトンですな。

豊島屋本店は定休日だった。
好物の紙袋入り鳩サブレ10枚1080円は、池袋の西武百貨店で購入した。

【参考】段葛若宮大路小町通り海街diary豊島屋貝作

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鎌倉の近代美術館へ

2016-01-29 | 風に吹かれて

小ぶりながら評価が高い企画展を連発していた神奈川県立近代美術館本館が1月末で閉館する。
最後の姿を目に焼き付けておきたくて、鎌倉へ行ってきた。

平日だったが、本館入場券売り場には長い行列が。夕方には空くだろうと、八幡様の裏手、巨福呂坂にある別館へ、先に行った。
本館に戻って来たのは午後3時。まだ切符売り場の行列は長いままだった。
しかし森生は別館で共通券を買っていたので入口へ一直線。

中は混み合っていた。閉館直前に入館客数の新記録を作っているのではないだろうか。
館内には普段の2~3倍の密度で館蔵作品を展示しているが、見えるのは入館客の後頭部ばかり。

松本俊介の有名な「立てる像」は、記憶ではもっと大きかったような気がする。
川端康成が寄贈した古賀春江「窓外の化粧」は昭和モダンの代表作だそうだが、そんなにいいかなぁ。
初めて知った島崎藤村の次男で、戦死した島崎鶏二の南仏「風景」という小品▼が大いに気に入った。

森生はこの本館が完成した直後、高校生の頃だったろうか、本館の中庭で、夕方から開催された無料映画会に行ったことを覚えている。
映画は三浦半島で行われている民族芸能「ちゃっきらこ」。記録的に退屈なモノクロ記録映画だった。

本館建物は高校生が見ても、八幡様の境内には不釣り合いだった。
しかし慣れてくると、瀟洒・軽快・斬新で、八幡様の丹塗りの社殿群よりずっといい、と思えるようになった。
最近の美術館は豪華さが目立つが、ここは戦後間もなくの建設のため、使われた資材は極めて質素である。
しかし貴重な現代建築遺産だそうだ。何事にも煩い鎌倉市民が、何故保存運動を始めないのか。



跡地は、いっそのこと、美術館建設以前の鬱蒼とした森を復元してもらいたい。

本館が立つ平家池と、太鼓橋の向こう側の源氏池は、整備されすっかり綺麗になった。
蓮を取り除いて池の水が見えるようにしたのは英断だ。

神奈川県立近代美術館には葉山館もある。
高校・大学生のころ遊んだ、明るい葉山の海をここ数十年見ていない。
逗子・葉山にも行ってみるつもりだったが、鎌倉本館・別館と八幡様と、小町通り・若宮大路をうろうろしただけで4時になっていた。
日が長くなったら、今度は葉山館だけを見に行きたい。

巨福呂坂にある鎌倉館別館は、工事中に遺跡が発見され、当初計画を縮小して建設したそうだ。
ここも素敵な美術館だが、いかにも狭過ぎる。遺跡を避けて背後の山に、トンネル式の展示室を増設したらどうだろうか。

【参考】神奈川県立近代美術館(wikipedia)/(公式サイト
鎌倉館本館写真集坂倉準三松本俊介作品画像集古賀春江作品画像集島崎鶏二
ちゃっきらこ
ちゃっきらこ動画

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高齢者症候群

2016-01-28 | 知ったかぶり

下は、高齢者症候群を読んだ短歌というか、狂歌です。

  ・皺がよる黒子(ほくろ)が出来る背は縮む頭ははげる毛は白くなる

これを俳人・坪内稔典先生が、近著「モーロクのすすめ」で紹介して下さった。

そして吃驚したことに、森生がうろ覚えだったこの歌の他に5首もあったのだ
作者は江戸時代の禅僧にして抽象画僧・仙崖。
6首まとめて「老人六歌仙」というそうで、参考になるので
転記します。

  ・手は震う足はよろめく歯はぬける耳は聞こえず目は疎くなる

  ・身に添うは頭巾襟巻杖眼鏡たんぽ温石(おんじゃく)尿瓶孫の手

  ・聞きたがる死にともながる淋しがる心は曲がる欲深くなる

  ・くどくなる気短くなる愚痴になる出しゃばりたがる世話焼きたがる

  ・またしても同じ話に子を褒める達者自慢に人は嫌がる

どうですか? 禅僧だけになかなか辛辣ですね。

稔典先生は、これらの身体的精神的31症状の内17が自分に当て嵌まる、と。る。
ところが森生は、自慢じゃないけど19も該当するのね。
そう、病気自慢です。
あ、そうそう、現代語訳します。
たんぽ=電気毛布か湯たんぽ、温石=ホッカイロ、頭巾=防寒ニット帽。

以上が仙崖和尚による、いわば高齢者症候群検査表です。ご同輩は? 
それとも×ですか?
なお、稔典先生は1944年生まれ。
森生は37年ですからね(えへん)。
 

挿絵は仙崖和尚筆とか。

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がんばれ甘利大臣

2016-01-27 | 床屋放談

急に白髪が増えた甘利明大臣。とんでもない「暴露記事」に激怒しないのは何故か。
証拠写真も音声も残ってるなら絶対絶命ですな。それで声が弱々しく、目が虚ろなのかな?

と言いたいところだが、どっこい自民党の先生方のことだ。いくらでも言い逃れる方法はあるはずだ。

罠にはめられたという大者先生がいる。
確かにTPPに反対する農協系か、甘利本人か盟友安倍晋三が目障りな勢力の陰謀かもしれない。
だとしたら、今後、面白いことになりそうで。

野党の追及は毎度のことながらお粗末極まる。週刊誌で知れ渡ったことを、いちいち確認質問するなんて、バカバカしいにもほどがある。
これは事実ですか? 責任を感じてますか? 辞任しますか? だとさ。

ま、いいだろう。甘利大臣には7月の参議院選挙までは、何としても頑張っていただきたい。
そして神奈川3区有権者ほか全国で、厳しい審判を下してやろう。大臣に2枚目の舌があってもね。

賄賂を受け取った甘利大臣には、政党助成金を返納させよう。野党は参院選を前にして、戦術を変える時だ。

                                                 

甘利大臣の白髪は、舌癌が見つかったので、有害な白髪染を止めただけ、という説があります。
世に好奇心の種は尽きまじ」をお読みください。同じ筆者の収賄と辞任についてもね。

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きんぴらヤーコン

2016-01-26 | 林住期

総合福祉センター料理教室に、ばばじじが11人集まった。毎月恒例の手作り昼食会であります。
今月の主菜は八宝菜と聞いてたので、朝食はパン1枚で済ませて参加した。森生は八宝菜が大好物でしてね。

ところが、出来上がった八宝菜はぐちゃぐちゃ。見た目にも旨そうでなく、実際、マズかった。
八宝菜は、3番調理台で采配を振るったジャクリーンさんの得意料理ではなかったようだ。「あっ、白菜入れ忘れた」なんて慌ててたからね。
でも、白菜は加わり具沢山で栄養は豊富そう。だから残さず呑み込んだよ。勿論、美味い巧いと囃しながら。

   

マサコ妃殿下が率いる1番調理台で調理した「きんぴらごぼう」がとっても美味かった。(写真はあくまでもイメージです)
但し、きんぴらの具材は牛蒡ではなくヤーコンとか。南米はアンデス山地生まれの薩摩芋・じゃが芋・蓮根のあいのこのような芋である。
シャキシャキと歯触りが良く、牛蒡よりずっと柔らかく、入歯で噛みしめるとほのかに甘みがあり、ゼッピンだった。

食後、絵本読み聞きが終わり、高齢の合唱は、グリーじぃが音頭をとるアカギレ「母さんの歌」。
2番の歌詞の始め「あさいとつむぐ」は「母さんは朝から糸紡ぎで、一日中糸を紡ぐ忙しさ」という意味ではなかった。
正解は「麻糸を紡ぐ」ね。知らなかった。
ほかのみ~んなも知らなかったようだ。「へー、2番があったの?」という親不孝もいた。
母さんをとっくに卒業し、婆さんになったんだから仕方がないかも。

 

というわけで、八宝菜は残念だったけど、百近くなっても、胃袋と頭蓋骨の内側にはまだスキマがありました。
ごちそうさま。

写真はクックパッドさまと豊能町観光協会さまからお借りしてます。
レシピも載ってますよ。

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欠席通知

2016-01-25 | 知ったかぶり

朝日新聞に連載中の漱石の「門」は、うじうじもたもたとして話がなかなか進まずじれったい。
この程度の、しかも終わった三角関係をああでもないこうでもない、学校も親兄弟も将来も捨てた、だなんてインテリの悪い癖だよ。

但し、この連載小説のいいところは、頁を埋めるために時々載せる解説が面白いことですね。例えばこれです▼

       

ね、痛快でしょ? 百田尚樹先生なら裸足で駆け付けるでしょうけどね。そして、

      時鳥 厠半ばに 出かねたり

という俳句も笑えます。
だが暇じぃは笑って見過ごすわけにはゆかない。何故、時鳥(ほととぎす)なのかを問題にしたい。
そして結局、勘違いだったんだけど、先ず始めに思い付いたことです。つまり........

      西園寺時鳥は吾輩に対して「チョット来イ」と言うけれど、吾輩は厠で虞美人草を長考中だから行けないよ。

という意味。
だけどこの考えはyoutubeに当たってみて、暇じぃの勘違いだったことが判明した。
すなわち、時鳥の鳴き声は、正しくは

      テッペンカケタカ

と聞きなし、チョットコイは小綬鶏(こじゅけい)なのでした。

そこで次に考えたことです。
つまり今度は漱石は自分を時鳥に見立てて、

      吾輩が西園寺公の招待を断ったら、西園寺は信長・秀吉・家康のうちの、誰のように吾輩に対応するのか、試してみたい。

という欲求があったのではないだろうか。
いや、そんなにややこしいことではなく、たまたま近所に飛来した時鳥がテッペンカケタカと鳴いていただけかもしれないけどね。

さて、森じぃ同様にお暇なご同輩。
頓智でも何でも構いませんので、何故時鳥だったのか、おコメントをお寄せ下さいね。

時鳥と小綬鶏の取り違いを気付かせてくれたyoutubeは 探偵!ナイトスクープ「コジュケイとホトトギスはなんと鳴く?」です。
愉快な動画ですから、お暇ならポチット押して見てみて下さい。

挿絵はウィリアムス・モリスの壁紙作品です。

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頑張れない

2016-01-22 | 高麗便り

5日連続、雪掻きで頑張った。結果、両腕はキリキリ言ってるし、腰には不平不満が溜まっているようだ。
凍った雪で鋤は柄が外れてしまった。

クソばばぁんちの屋根の雪がまだ落下しないのに、あす夜からまた雪らしい。
予報士どもは嬉しそうに「小雪」と言ってるけど、どうせまた外すだろう。



残り少ない日々を、雪掻きで消耗するのはバカバカしいね。
........といって、出かけるところも、することもありませんけどね。

うまくいかない日が続く。
あしたはもう頑張れないよ。ふぅ。

落雪を避けるために、うちの軽は、やっと表通りに移動しました。

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落雪対策

2016-01-21 | 高麗便り

まだ8時前だというのに、ドアチャイムをしつこく押す音で、目が覚めた。
すわ一大事か、とばかりに跳び起きて身繕いし、玄関を開けた時には誰もいなかった。
仕方なく、そのまま今日を始めることにしたら、今度は電話である。
ったく、朝早くから何て非常識な奴らだ。

電話とドアチャイムの主は隣のクソばばぁだった。

  昨夜、屋根で凄い音がしたので今朝見たら、2階の屋根から1階の屋根に雪が滑り落ちていた。
  近いうちに1階の屋根の雪と一緒になって、
お宅の庭に落ちると思う。
  直ぐ車をどけて、危険なので庭を歩かないで下さい。

だとさ。
冗談じゃないよ、あんたはオバマか習近平かぇ? 車をどけろだの庭を歩くなだの、内政干渉が甚だしいじゃないか。

一昨年の本ものの大雪後の落雪では、このクソばばぁと大喧嘩した。
クソじじぃ、....... いや好々爺はそれをシッカリ覚えていて、雪の後の雨が止んでから、車の避難先として車庫脇の裏道の除雪を必死にやっていた。
でも今度の雪はべた雪。しかも好々爺の経年劣化が著しい。昨日は結局、晴れても除雪しきれず、車を避難させられなかった。

日陰の庭は歩けったって、当分の間、歩けるような状態じゃなく、根雪になるだろう。
森生は積極的平和主義者である。クソばばぁの言いなりになるのは不本意だが、車を動かさざるをえまい。

あ、日陰の裏道にも日がさしてきた。これからまた雪掻きだわぃ。ふぅ。

 

時には雪も降ってたくさん積もるけど、人生は紙風船だ。
思いどおりにならない日は、明日がんばろう。

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大雪のあと

2016-01-20 | 林住期

たかが10センチの積雪で「大雪」とは情けないが、首都圏各駅の混雑が酷かったようだ。
寒い駅前で3時間も電車を待つなんて、日本人はアホとちゃうか。あんたの代わりは大勢いるんだぜ。
いや待てよ、代わりが大勢いるから無理してでも出勤するのかな? .......としたら、人口減少はいいことだ。

それに、じじぃ以外は誰もが持ってるケータイやスマホはどうしたんだろうか。
ツイッターとやらで、目の前の駅の行列ぶりを呟けば、後から行列に並ぶ人々も、他所へ行くか出勤を控えたかもしれないのにね。
会社側も、午前中の会議は中止とか、年次休暇の消化を勧めるとか、黙ってないでもっと情報を流せばいい。情報化社会はどこのことだぇ?



そうだ! これを代行するニュービジネスを立ちあげられるかも。う~む。
利に敏いソフトバンクの孫社長、新会社起こしませんかぁ? 
.......... 回答なし。多分ソンなんだろうな。ふんっ。

高麗の里の初雪はべた雪だった。短時間で意外に積り、昼間は雨になったが厳しい寒さのため、殆ど融けなかった。
雨のあと、じじぃは老骨に鞭打ち除雪作業に励んだ。正直、じじぃは辛いよ。
で、雪掻きを代行してくれる若いじぃさん、いませんかぁ? 昼飯くらいはご馳走するからさぁ。
首都圏の交通大混乱より、こっちの方が大問題だ。

  

数年前まではいい歳をして、雪が積もると嬉しくてわくわくしたものだ。
ところが後期高齢者に分類されてから、雪が嫌いになったんですわ。恥かきは平気になったのに、雪掻きは辛くてね。
次は土曜日がまた雪とか。そう言う気象予報士が嬉しそうだ。

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バス転落事故

2016-01-19 | 重箱の隅

乗客乗員から14人もの死者を出したスキーバス転落事故。酷い事故だ。
直接的な原因は、管理体制が無いに等しい無責任なバス会社に、最近雇われた運転手の過失だったのだろう、
運転をさせた経営者の土下座くらいで赦してはいけない。バス会社、旅行会社とも業界から追放されるべきだが、それだけでいいのか。

学生たちが激安ツアーの裏事情を考えず、この旅行会社を選んだのは迂闊だった。
また、乗務員の指示が無ければ、シートベルトを装着しないまま仮眠をとるという油断もあった。

一般道が急カーブ連続の危険な峠道なら、国はその峠道を夜間は閉鎖し、平行する高速道路を無料開放すれば良かった。
無料道路は危険なままでいいのか。

命を落とした学生たちへのお定まりの賛辞と、夢と希望を並べ、涙を誘うマスコミも退場してもらいたい。

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2016-01-18 | 高麗便り

明け方の雪は雨になり、今も降り続けている。
数年前なら、千載一遇の機会とばかりに、カメラを持ってご近所を徘徊したけれど、今年からはそういう無鉄砲は止めた。
たかが雪。そして林住記は落ち目のブログじゃないか。滑って転んだら、ご臨終さ。

と窓越しに雪景色を撮ってみたけれど、当然、在庫写真以下の出来だ。
だったら怠けついでに、有松絞りから雪柄らしきものを拝借。今日は、暖かくした部屋で居眠りしてますね。

上はテーブルセンターで下はハンカチです。「有松しぼりみせ」さまで買えます。

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SMAPについて

2016-01-15 | 知ったかぶり

SMAP解散報道はマスコミを駆け巡ったようだ。国営放送までニュースの時間に取り上げたので、林住記もそうしてみます
森生はSMAPについて、感じがいい青年たちだけど歌は下手クソだなぁ、程度だった。それでこの度、遅ればせながら勉強してみました。

そもそもSMAPとはSport Music Assemble Peopleだったんですね。
つまり「スポーツと音楽をやるために
寄せ集めた人々」。道理で歌いながらドタバタするわけだ。
構成員は中居正広・木村拓也・稲垣吾郎・草剛・香取慎吾の5人。もう1人いたそうだけど脱退したとか。
木村・草薙・香取以外の2人は名前を知らなかった。

イケメンのキムタクは好みではないが、底抜けに明るく歯医者が喜びそうな大口慎吾と、すこし影がある草薙はいいね。
草剛は芸能人離れした難字で押し通している。議員センセイたちは見習うべし。映画「山のあなた」での按摩役は特に良かった。
深夜全裸咆哮事件は、厳しく批判した当時の鳩山邦夫総務大臣が世間に逆ヒハンされる快挙になった。

それぞれの年齢は上の順序で43・43・42・41・38歳だそうで、平均年齢41歳とはまさかの事実だ。
10代で仕事を始め既に22年。もうすっかりオッサンであり、勤続疲労が出てくる頃である。解散したくもなるだろうね。

マスコミは、解散したら影響が大きいといってるけど、残念ながら森生にはな~んも影響がないんですわ
昨日の記事に急いで付け足し、アクセス数と閲覧数を嵩上げしようとしたけれど、やや持ち直した一昨日より減ってしまったくらいだ。
当たり前ですよね。ふんっ

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押しくらまんじゅう

2016-01-15 | 遠い雲

そういうことで「日向ぼっこ」の「ぼっこ」については一応納得した。
そうすると次に湧き上がる疑問は「押しくらまんじゅう」の「くら」である。
しかしこれは古い電子辞書で直ぐ分かった。

先ず「おしくら」と入力しただけで、

  ①おしくらべ【押し競べ】②おしくらまんじゅう【押し競饅頭】

と出た。そして②の意味は、

  多人数がぎっしり寄り集まって、互いに押しくらべをする遊戯。

となった。
ぁるほどね。「較べる」は「競べる」とも書くのだったのか。

森生が小学生の頃は、冬の朝は登校しても直ぐには教室に入らなかった。

木造校舎の窓の下で、先ず日向ぼっこをする。
次に「押し競饅頭」で暖かくなってから、けん玉や馬乗りで遊んだものである。

教室に暖房は無く、教科書もまだ無かった。
勉強は算盤の練習くらいしかしなかった。

それでも百近くまで、何の支障もなく、生きてるのである。

現代の小学生も、塾通いなんてすることはない。
よく遊びよく遊べ、だよ

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