林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

口中の拳骨

2021-08-31 | 病院巡り

入歯が出来上がった。完成品は総入れ歯に近い。
新しい歯は、少年の歯のように小さく綺麗に揃っている
逆に人工歯茎は分厚く、口蓋を覆い隠す大きさだ。

若先生は話し方は優しいのに、仕事は荒っぽい。
残した歯が折れるか抜けるか、顎が外れるか。
冷や汗が出たほど痛かった。

小一時間、あちこちを調整し、入歯はカチッと収まりました。
薄紙カチカチで試したので嚙み合わせもできるはず。
だけど拳骨を口に含まされた気分です。

  慣れるまで時間がかかります。頑張って下さい。
  あと、何度か調整しますから、来週またね。

と励まされて帰宅。

この夏、桃も蒲萄も西瓜もまだ、だった。
そうだ、入歯完成祝いは西瓜にしよう、と思った。
帰宅途中、スーパーでカット西瓜を購入。

ところが、楽に噛めると思った西瓜が噛めないのね。
入歯の分厚い土台が、痩せた歯茎に食い込みます。
病院では噛み合わせられたのに・・・・・・。

結局、半分は残し、明日、細切れにして再挑戦します。
まだ当分は流動食や介護食です。

  なお食後、直ちに入歯は外しポリデント液に入れました。
  いま、入歯から解放されて、ホッとしています。

  210831


無理矢理エッジ

2021-08-30 | じゃじゃ馬馴らし

        
  

無理矢理割り込んできたエッジを、うっかり触ったらしい。
強引なエッジに、パソコンを占拠されてしまった。
そしてエッジは、長年馴染んだエクスプローラを、追い出した。

その結果、自分のブログがなかなか開けない。
お気に入りが不安定で、諸先輩のブログが簡単に見られない。
中央の幅が広くなったり狭くなったりし、画面はガチャガチャ。
見た目が第一の林住記なので、ほとほと困っています。

昨夜、友だちが駆けつけ、色々処置してくれた。
たけどじじぃ一人になると、また上手くゆかないのね。

ネット業界は強引ですよね。
とんだ災難だ。

これまでMS社はエッジを執拗に推奨していた。
まんまと罠に嵌められたようですが、どうにもなりません。
居座ったエッジに慣れるしかない。

そういうわけで、色々試しています。
しばらくの間、記事更新が不規則になります。
見た目も内容もごたごたするでしょう。

とに角、やってみるしかありません。

それでは、また。

210830


危険な熱さに

2021-08-27 | 遊行期

朝7時半。居間の温度計は28度、湿度80%だった。
予報士は「外出を控えろ、危険な暑さだ」と嬉しそう。
分かってるよ、暑い日はステイホームだわぃ。

9時半。早くも30度、湿度84%。
エアコンを点け、脳味噌の沸騰を防ぐ。

ぼったくりバッハが国賓待遇で再来日している。
オリンピックでは、よほどいい思いをしたのだろう。

どんより眼に明かりが灯ったスカから、
勲章を貰うつもりかな?

尾身会長がバッハ再来日を痛烈に批判した。
だけど後の祭り。

感染爆発の責任は尾身会長にもある。
雇い主同様、後手後手の専門家だ。

  

  正午。日陰でも、33度、50%。

  食欲が無い。
  昼食は柔らかなコーンスナックと冷やした甘酒。
  先のことは考えず、さぁ昼寝だ。

  210827


ブルーベリー

2021-08-26 | 高麗便り

時々昼飯に行く、団地SCにあるカフェの店外席。
脚長じぃさんが、採りたてのブルーベリーの選別をしていた。

脚長じぃさんは、団地内に配置したベンチ作りも一段落。
今日も暇なので、農園作業で孤軍奮闘する店長のお手伝いというわけ。
選別作業で、目が良くなったそうです。

店長はブルーベリー農園を経営し、このカフェで直販している。
採れ採れの新鮮だから、散歩の途中に立ち寄り、お買い上げ下さいね。

暑さがぶり返し、店外席は居たたまれないので、涼しい店内へ。

店内は、数人のおばぁさんたちがガヤガヤと談笑中。
おばぁさんたちは、コロナにも歳にも負けず、物凄く元気だ。
(それに反し、おばぁさんちのおじぃさんはお留守番?)

森生は黒一点(いや白だな、頭は)になり、隅の席で畏まる。
そして、噛まずに吞み込める特製のぶつ切り冷やし饂飩で昼食です。
仕上げにバナナ豆乳ジュースを追加して、栄養を補った。

  

  入口にいるアマビエが▲おばぁさんたちに元気をくれるらしい。

  えっ? 猫ですか? そういえば猫グッズが多いカフェだ。
  でも、どっちでもいいじゃないすか、元気をくれるなら。

  店長のブログはこちらをどうぞ。

  210826


遥かな海 遠い空

2021-08-25 | 遠い雲

おととしの暮のこと。
久し振りに、懐かしい湘南海岸を巡るつもりになった。
鵠沼海岸から城ヶ島まで、最後になるかもしれない小さな旅。

それが泡と消えました。

学生時代、アルバイトをした逗子海岸の寂しい海開きを、
この夏の始めにテレビで見た。

海岸に自動車道路が開通し、ビルが立ち並んでる。
あまりの変わりように唖然呆然。

当時の逗子海岸には、大きな建物は2軒だけ。
木造2階建てで、国鉄海の家と、古ぼけたなぎさホテルだった。
それが..............。

あの頃はこの頃のような猛烈な暑い日は無く、潮風が心地よかった。
暑かったのは夕凪のいっときだけ。

昼飯はドカ弁だった。
逗子駅から海岸まで木のサンダルをつっかけ、同僚と速足で歩けた。
コロナなぞ考えたことも無かった。

  

  遥かな海、遠い空。

  あの頃の思い出を書いた過去記事が沢山あります。
  このブログ上部の検索枠に、地名を入れ検索してください。
   鵠沼海岸と渚の写真はネットから。

  210825


鼻に「角栓」?

2021-08-24 | 重箱の隅

ネタ探しにgooブログのニュース画面を開く。
と、おぞましい広告が目に飛び込んでくる。

これが絵なら、まだ我慢ができる。
しかし円らな瞳の女性の鼻先に、ビッシリ付いた「角栓」の写真だ。
ああいうブツブツが並んだ不気味な写真は、見たくない。
茶毒蛾の卵を連想させられ、蕁麻疹が発生する。

女性の鼻先には毛穴があり「角栓」が埋まっているのだそうだ。
人によっては4cmもある、って信じられますか?

そもそも女性は、鼻の頭に毛が生えるのだろうか。
心臓なら納得しますよ。

これはライザップCMの弛んだ腹以上に不快な広告だ。
広告料を払えば何を見せてもいいい、という考えは暴力だ。
gooブログ事務局さん、早く止めて下さい。

  

  林住記は広告を遮断している。
  そうしていないブログには、記事の下に時々この広告が現れます。
  だから広告は遮断した方がいいと思う。

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  210823


おあずけを食う

2021-08-23 | 病院巡り

  

皿の上の重ね合わせた入歯は、新発売のハンバーガーのようだった。
まだ蝋細工の段階で、これを基に入歯の完成品を作るそうだ。

歯科大学付属病院は街なかの歯科医と異なり、手間暇をたっぷりかける。
補綴科の先生は、温めた歯型を何度も口に出し入れし40分。
慎重に歯型を取った。

結局、完成品は月末に完成する。
それでもまだ何回かの微調整必要とか。

この日は、たまたま84回目の誕生日だった。
入歯完成のお祝いに、夕食は吉野家で鰻重にするつもりだった。

期待していた入歯。
今日はお預け、というわけだワン。

まとめて6本抜歯して2週間あまり。噛めず、食事制限が続いた。
おかげで体重は2㎏減り63~4kg。BMIは22台に落ちた。
何故か腹周りだけは以前のままですが。

写真はネットから拝借しました。
入歯はいわき市城東歯科医院さま、わんこはこいぬすてっぷさまから。

210823


帰省にも大義名分

2021-08-20 | 床屋放談

煩い自粛要請にも拘わらず、帰省した人々が多かったようだ。
選挙区回りや、未だに会食する先生たちがいては、非難はできない。

スカはかれらに大義名分を与えてやった。
無能なスカも、時には役に立つ。

以下、帰省した彼らの言い分を記録しました。

 ・中止の考えはなかった。強い警戒感を持って、帰省に臨んだ。

 ・バブル方式で帰省した。感染拡大の恐れはないと認識していた。

 ・コロナに打ち勝った証しとして帰省した。

 ・帰省中止はいちばん簡単な事、楽な事だ。
  帰省に挑戦する事が国民の役割だ。

 ・安心安全な帰省に向けて、全力で取り組んだ。

アハハハハ・・、その結果が感染爆発だからね。

いよいよパラリンピックも開催するらしい。
デルタ株が猛威を振るい、より凶暴なラムダ株が上陸したにも係わらずに、だ。

まさに暴風雨の中の大運動会。気違い沙汰。
もはや付ける薬が無く、死ぬまで気付かない。

パラは無観客開催になった。

ところが「良い思い出作りに、小中高生には見せてあげる」とか。
子供も大人同様に感染することが分かって来たいま。バカも休み休みにしろ。

信じられないのは、看板役を務める出場選手たちの愚かさである。
本人が感染するのは仕方がない。だが、端迷惑を考えているのか。

人間、スポーツに過度に熱中すると、脳味噌が腐るようだ。
スポーツも、行き過ぎると恐ろしい。

  

  あ、それから。
  借りた金メダルを、丈夫な歯で噛んだあの市長ですが。
  名前に秘密が隠されていたそうです。

    か・わ・む・ら・た・か・し
    か・し・た・ら・か・む・わ

  発見した人にエールを送ろう。

  今日の記事はネットからのパクリです。
  休載はいちばん簡単なこと、楽なことなので。
  記事更新に挑戦することが、じじぃの役割です。

  210820


今日の料理

2021-08-19 | 遊行期

一度に下の歯を6本も抜いたので、モノが噛めない。
食事は流動食や介護食、舌の上で溶けるモノに限られる。

お粥やシチュウやドーナッツにも飽きた。
そこで今日のお昼は、冷凍のスパゲッティナポリタンにした。

紳士はスプーンを使いフォークにスパを絡めて食する。
じじぃは割り箸で、饂飩を啜るように食う。

だけど今日はスプーンだけで食しましたよ。不思議でしょ?
でも窮すれば通ず。ぼけ頭も使いよう。

レンジで温めた冷凍のスパゲティやウィンナを、料理鋏で切り刻む。
そうすると、割り箸よりもスプーンの方が便利というわけ。

  

この2週間、日に3食、何をどう食したかを記録している。
これを始めてみると、

  次は何をどう加工すれば美味く(=巧く)食せるか。
  何を加えれば、十分に栄養が摂れるか。
  他に食材はないか。

等々課題が見つかり、歯が無くても食事が愉しくなる。
例えば、パウチの玉子粥には、

  とろろ昆布・摺り胡麻・パルメザンチーズ・オリーブ油

等々を加える。
えんどう豆のスナックは、二つに折り、水を少量加え、レンジでチン。
結構いけるよ。

  ナポリタンにはほかに、チンし柔らかにした刻み玉葱と、チーズやあおさを加えました。
  見た目が良くないので、写真はQPさんの写真をお借りしました。

  210819


パンツがない

2021-08-18 | 遊行期

パンツが、見つからない。
ご同輩が普段穿いているデカパンじゃありませんよ。
ボクサーパンツ型トランクスといい、シックなチャコールグレイ色だ。

洗濯し、強烈な太陽光で乾燥させたパンツは心地いい。
他のパンツは長雨のため、全部、洗濯機の中で湿っている。

いま、穿くパンツがないのだ。
古沈では社会の目がある。猫額亭は外から丸見えなのだ。
幼児に還ったようだけど、じじぃはじじぃだ。

そうだ! 明治百年記念で手に入れた越中褌があるはずだ。
あれは股間を涼しい横風が吹き通ひ、乾くのが早い。
まことに優れた伝統的下着です。

現代では日陰もののようだが、すっぽんぽんよりはマシ。
それに、昔は湘南海岸でも普通の水着だった。

・・・あ、海水パンツをまだ捨ててないはずだ。

だから断捨離は慎重に。

  ●●をのせて重たき団扇哉
                ........正岡子規

  敢えて●●と伏字にしました。子規先生もお行儀が悪い。
  知りたい方は、コメント下さいね。

  210818


葛湯

2021-08-17 | 遠い雲

4,5日前のあの猛烈な熱さはどこへ行ったのだろうか。
涼しさ以下、肌寒ささえ感じる今日この頃。

長袖長ズボンに着替え、麦茶は冷蔵庫に入れたまま。
友だちに頂いた、暖かい葛湯を飲んでおります。

  製造販売元は、群馬県は富岡市の田島屋
  富岡は、あの富岡製糸工場がある町。

熱いお湯で溶いた葛湯はとろ~りと仄かに甘く、身体が温まる。
結構結構。

  

子供の頃、よく腹を壊した。

絶食させられ、ビオフェルミンか置き薬の苦い熊の胆を飲まされた。
回復期になると、先ず腹に入れたのは葛湯だった。
ビオフェルミンの粉薬も甘く、美味かった。

あの頃、母がどういう葛粉を使ったのかは知らない。
だけどこの甘さはあの時のもの。懐かしい味だ。

そこで友達には、言ってある。

  また富岡に帰ったら、お土産に頼むね。

  

  お返しは、鎌倉豊島屋の鳩サブレにするね▲ 

  母は月に1回早起きして、本店で壊れたサブレを安く買ってきた。
  いま、完全なものは池袋の西武本店でも売っている。
  簡単簡単。でもないな、上京できないもの、最近は。

  210817


敗戦記念日

2021-08-16 | 重箱の隅

8月15日は敗戦記念日だった。
普通、敗戦を終戦というが、敗戦が適切だと思う。

朝日新聞の日曜朝刊に「日曜に想う」という囲み記事がある。
この記事の15日の見出しが、

  終戦とは誤魔化しの言葉だ

とあったので読んでみた。

・・・・・

敗戦直後の首相に就いた東久邇宮稔彦が就任後初閣議を開いた。
そして国民に向け「今後に対処する覚悟」という声明を出す事にした。

原文は内閣書記官長(現在の官房長官)に就いた緒方竹虎が起草。
そこにある終戦という言葉を東久迩首相は、

  終戦とは誤魔化しの言葉だ。
  終戦では徒に国民の覚悟を弛緩させるだけだ。
  敗戦の事実を認め、敗戦とすべきだ。

と修正を求めた。
だがまだ在任していた陸軍大臣が強硬に反対。原文どおり終戦に。

当時厚生大臣だった松村謙三は後に、

  敗戦の方が国民に敗戦の認識を正しく与え復興精神を高めたろう。

と回想しているそうだ。

8月15日の天声人語の左に小さな広告が載っていた▲
厚生労働省が出稿した政府広報である。

黙祷に就いては異論はない。けれども、

  平和を祈念する日です

は少し違うと思う。

  8月15日は 
  戦没者を追悼し
  戦争を始めた理由を 
  考える日です

と変えてもらいたい。
祈念するだけで平和になるほど世界は甘くないはずだ。

・・・・・

その全国戦没者追悼式で、冒頭、例の虚ろな目が式辞を読んだ。
どうせ参与が書いた作文を、朗読しただけだろう。
危なっかしく、白々しい式辞だった。

しかし追悼式の前に、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に立ち寄り献花した。
誰の采配か知らないが適切な順序であり、これは評価したい。

一方、小泉進次郎ほか数名の現役大臣が靖国神社に参拝した。
報道が待ち構えていなければ、かれらは参拝しなかっただろう。

  

  朝日新聞の「日曜に想う」には興味深い話が、まだある。
  下の記事に続きます。

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しろうと目線

2021-08-16 | 床屋放談

敗戦直後、全国にあった軍関係の病院が、厚生省に移管された。
まさに財政と医療が逼迫した時代である。

当時の亀山孝一厚生次官は活用法に困り、松村厚生大臣に指示を求め、

  医療事務に慣れたくろうとには、果断な方策が立ちません。
  大臣のようなしろうとが、思い切った絵図を書いて下さい。

松村大臣は、決めた。

  大都市に2か所、普通の府県には1か所程度の国立病院にする。
  他は全て民間に開放する。

日曜に想うの筆者・曽我豪編集委員は続けて書く。

  既存の権力と価値観が崩壊した混沌の夏、
  国民に対する誤魔化しを拒み、国民と同じ素人の目線に立とうとした
  首相・閣僚・官僚がいた。
  コロナ禍が続く76年後の夏、混沌の最中は同じでも、

  為政者の心構えの彼我の差は、改めて書くまでもない。

・・・・・・・・・

そのほか詳しくは、
8月15日朝日朝刊の「日曜に想う」をお読みください。

  

  210816B


制御不能

2021-08-13 | 床屋放談

デルタ型コロナウィルスが、爆発的に感染拡大している。
もはや制御不能、とか。

ワクチンも、ダブル抗体治療法も、絵にかいた餅で、実際は間に合わない。
ワクチン2回接種済みでも感染し、病床は足りない。
自宅療養では家族に感染し、感染爆発が抑えられないことは明白だ。
田舎住まいなので高を括っていた森生も、恐ろしくなってきた。

  

病床不足なら、呑気に夏休中の国会議事堂を、臨時の集中病棟にせよ。
ベッドは選手村で使った段ボールベッドを転用する。
医療には町医者・医学生・引退した人々を充てる。
医師法違反だとしても非常時だ。責任はスカと厚労大臣かとれ。

制御不能だったバッハぼったくり男爵が、8日、帰国した。
1泊250万円とも言われる宿泊費は、どこが負担したのか。
おためごかしの広島訪問時警備費379万円は広島県・市の負担となった。
東京では銀ブラ警護までした他、特注の乗用車もあるらしい。

組織委委員会の事務局長は、大蔵省の役人上がりだ。
長野大会の前例に倣い、会計帳簿類を、早々に廃棄するに違いない。

  

  感染爆発に、オリンピックは間接的に大きく影響した。
  お祭り騒ぎに浮かれ、国全体の気が緩んだ。

  テレビや大手新聞社など、マスごみは当てにならない。
  文春ほか週刊誌の、祭りの後の活躍に期待する。

  210813B


バ・カ・タ・レ

2021-08-13 | 先輩のお言葉

嚥下障害が始まったようだ。
以前は、ルル3錠くらいは水無しで飲めたのが、近頃は......。

毎朝毎晩、食後、薬局が出す薬に、サプリメントを加えて服用する。
2~3回に分け、水と共に飲み下しても、数錠が口中に残ることがある。
喉に引っ掛かった時には、激しく噎せたりする。

朝、パン食の時、飲むつぶつぶコーンスープ。
とろとろ部分は飲み干しても、つぶつぶコーンが口中に残る。
現在、歯が無い所為もあるけれど、これは明らかに嚥下障害だ。

嚥下障害にはアイウエオがいいと、どこかで聞いたことがある。
聞いた当座はやってみるものの、即効性がないので、3日坊主だった。

ところが、いい対策があった。

  バ・タ・カ・ラ

と言うことです。

これは93歳になった大先輩が、ブログに書いた嚥下障害改善策
なるほど、と思ったけれど、森生はこれを、

  

に改変したい。感情を込められるし、口を横に開けるから。
ついでに、

  イーッ ウーツ オーッ

などを加えれば、もっと有効な舌と口角の運動になる。

うつむきながら、虚ろな目で原稿を読むアイツ。
銀ブラするぼったくり男爵。
渋谷で、路上飲みする若者たち。
幼児を、送迎バスに置き忘れた園長。
金メダルを齧った市長。

こいつらを見るたびに、

  イーッ

  と毎日、何度も言える今日この頃です。

  210813