「レンホーじゃなくランボーだっ」、と蓮舫さんはヒハンされてるようだけれど、森生はステキだと思います。そして蓮舫さんを応援しています。
「心外デスッ」、と城を守るために怒った理事長も良かった。城主はああでなくっちゃね。
老若を問わず、ああいうヒタムキな女性が好きで、シタムキな男は嫌いです。
事業仕分け・・・・・。
ドタバタ始めたので、不適切な点も多々あるだろう。しかし水面下に隠れていたヘドロがはっきりしてきて大いによろしい。
来年こそは準備万端怠り無く、完璧を期して欲しいのに.......。
鳩山さんは、「来年はどうも、いや、やろう......」.、とふらふらしている。やがて郵政になり、偽装献金でそろそろ投げ出すのかも。
もうニッポンは女性にお任せしよう。出来れば蓮舫さんが総理に、あの理事長が小沢さんを切り捨てて幹事長になれば、最強の体制になるはずですが.........。
ま、それはそれとして、森生なりにこの案件をどう仕分けたらいいか、暇を返上し理事長のお城を視察してきました。
お城は、正式には「独立行政法人国立女性教育会館」ですが、近頃の風潮に合わせ、「ヌエック」、という鵺(ぬえ)的商標にしております。
敷地は広大。広い雑木林の中に、日本庭園とそれを俯瞰する長い陸橋、本格物の茶室、縦横に張り巡らした舗装道路、室内温水プール、何面ものテニスコート、大ホール.........、以下書き切れないほどの充実した施設である。
風が吹けば飛び散ってしまう道路上の落葉を、職人さんたちがせっせと掃除していた。
丁度昼飯時。知らない人が多いが、豪華な食堂「らん」は、実は誰でも利用できます。
料理は単品を財布と腹具合に相談して、お客が色々組み合わせる仕組み。これって、ビュッフェスタイル、とでもいうのだろうか。
「ミックスフライ450円+ご飯150円=計600円」で充分だった。お味もグーです。
お客の98%はうら若い女性で、食堂中央席を占拠する。
男は出入りの業者作業員諸氏風で、日の当たる窓際に固まり、小さくなっていた。
ここは婚活男にとって穴場のはず。これまで不首尾だった方々はどうぞご挑戦を。
食堂職員は極めて親切。セルフサービスなのに食器を片付けて下さった。
森生は一応男であり、男不足でちやほやされるのは当たり前、と考えてたが、よろよろもたもたしていたのを、見かねたのかもしれないね。ふんっ。
宿泊棟は高層と低層が3棟もあり、一流ホテル並みの豪勢な外観である。
宿泊棟ロビーは昼食時間の所為か無人だった。
窓辺は日当たりが良く、寒い日にここで昼寝をしたらいい気分になれるだろう。
警備員がいないので、こっそり客室で午睡するのもいいかもしれません。
資料室は女性の地位向上や貧困を扱った、マジメで難しい内容ばかり。見渡しても利用客はゼロ。職員は2階書庫入口に1人、3階のアーカイブ室にパソコンの番人の1人しか。新聞各紙は自由に読め、ここも暇潰し好適地である。
あの激しい遣り取りで俄かに評判となった所為か、報道記者と思える男がいた。
利用客にはアジア・アフリカ系の人が多く交じり、白人もちらほらいる。
研修は名ばかりで、女同士、合コンを楽しんでいる風にも見受けられたのは僻目か。
受付のあるロービーは最高裁風に重厚。退屈しきったような職員は愛想がいい。
最近、「理事長を拝みたい」、という野次馬が多い由。「構内を巡視するので遇えますよ」、と言われたが、壁新聞で見るとかなりな偉丈夫であり、少し怖い。
売店が2箇所ある。双方特色を発揮して品揃えが面白く、手土産に好適だ。
但し発展途上国産品の売店は、次の開店日は............、忘れちゃった。
でも、ここでは珈琲200円。後ろを人が通り落ち着かないが、安さが取り得である。
さて、これをどう仕分けしようか...........。
森生は蓮舫さんも理事長も、ああいう頼れる女性が好きだ。
ヌエックには大勢の女性応援団がいるらしく、活発にボランティアをしているようだ。
仕分け会場にも乗り込んで応援をしたそうで、「潰す」、と決断するのはマズイ。
福島みずほ大臣はここに宿泊し研修を受けたことがあるらしく、擁護発言をした。
森生は早朝の構内で無届けの栗拾いをし、ガランドウの研修棟で受講した恩もある。
........で、この施設を廃止し、民間に切り売りするのは勿体無い、と確信しました。
だがだがだが、落葉掃きなぞはボランティアに任せよう。落葉は周辺住民の堆肥原料に提供できる。外仕事の多くは無償で出来るはずである。ボランティア募集が女性だけ、自分の名前を忘れた、お利口さんだけに限っていることを改めよう。
また、これだけの豪華施設をもっと活用しない手は無い。集客にも努力して欲しい。
周囲に多いゴルフ場と提携し、ゴルフ研修付きで宿泊客を集めれば、稼働率が上がるだろう。森生も以前誤解していたが、ここは男子禁制ではないのだ。
時代は変わった。新婚さんは、決勝点と出発点が入れ替わり、女は強くなり、ニッポンはご覧のとおり。今更女だけを教育することもあるまい。
この際、「女性教育会館」から「女」を外し「性教育会館」にしちゃおう。
そして少子化対策や公序良俗研修施設として、誰でも泊めたらどうだろうか。
周辺にはラブホテルが多い。需要は充分あるはずですよ。
.................こんな結論じゃ、理事長には遇わない方がいいね。
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人気の仕分け人たちの判定は「予算削減」だったようだ。
森生の判定はフマジメなものになってしまった。
ここを訪れたのは、実は3回目だが、
あれだけ豪華な施設にしては、利用者がいつも少な過ぎるのではないだろうか。
キチンと管理されてはいるけれど、おじ(い)さんには取っ付きにくく、時代遅れ、と感じました。
「予算よりも事業内容そのものが問題だ」というご意見のブログがあります。
こちら▼の方が「林住記」より役に立ちますので、ご覧下さいね。
「社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)」