林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

散髪

2013-06-01 | 林住期

梅雨入りしたはずなのに雨が降らない。
雷雨か本格的な雨が降ると予報士は言ったが、夜、少し降って地表が少し湿っただけである。
ここが高麗の里の外れといっても朝鮮半島じゃないんだからな、予報士め。

家に閉じ篭っていたのでは林住記がつまらなくなる一方だし、身体にも悪い。
上天気なので、さぁ出かけよう、とごちゃごちゃやっているうちに、気温は鰻上りだ。
だんだん頭がぼんやりしてきて、少しのつもりで横になったら、朝っぱらから1時間も眠ってしまった。

目が覚めると一層身体が重く、目の前の冬物衣料を片付け始めたが捗らない。
この頃すっかり幼児化して、同じことを30分やってると飽きちゃうのね。

これじゃ拙いぞと夕方、馴染みのモリカワへ行った。

 

この床屋さんにはかれこれ20年以上、毎月通っている。
ご主人は少し年上かもしれないが、森生に話を上手く合わせてくれる。
土地っ子だし、職業柄、町の噂の交差点にいる。

髪を夏向きに短く刈り上げて、お客さんが来ないので、取りとめの無いことを2時間近くも話していた。
お陰で、ようやく元気が快復してきた。

明日も晴れそうだ。これじゃぁ禿山に移植した苗が全滅だぁ。
雨、降ってケロケロ。

130601



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